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Altova MobileTogether Designer

バージョン 4 リリースの新規機能のリストは以下のとおりです。

 

バージョン 4.1

MobileTogether Designer バージョン 4.1 の新機能とアップデートは以下の通りです。

 

サーバーサービスはソリューション (.mtd ファイル) として MobileTogether Server Advanced Edition にデプロイされる MobileTogether Designer アクションのセットです。MobileTogether Server 条件のセットが満たされるとサービスはサーバー上で実行されます (これらのサーバー条件は MobileTogether Server Advanced Edition の管理者インターフェイス内で定義されます) 。

MobileTogether Designer「ファイル | 新規のサービス」 を使用して開くことのできるサーバーサービス デザイン内でサーバーサービスは定義されます。

MobileTogether Designer 内でサーバーサービスを作成する方法は、サーバーサービスのセクションで説明されています。

$MT_SERVICE ページソースは、サービスデザインが作成されると自動的に作成されます。これはサービス トリガーに関するランタイムのデータを保持しています。

$MT_SERVICE ページソースはサービス トリガーに関するランタイムデータをシミュレートするために手動でファイルすることができます。

 

 

リッチテキスト

新規の リッチテキスト コントロール により、ページソースからのテキストを(すべてのクライアント上での)書式設定と(Windows と Web クライアント上での)編集と共に表示することができます。書式設定は XML ページソース内でのスタイルマークアップを基に、または、追加することができます。 どちらの場合でも、 リッチテキスト スタイルシート内でルールは指定されています。

各プロジェクト(デザイン) のために、リッチテキスト スタイルシート ダイアログを使用して複数のリッチテキスト スタイルシートを定義することができます。リッチテキスト コントロール にこれらのスタイルシートを割り当てることができ、コントロール内に表示されるテキストは、選択されたスタイルシートのルールに従い書式設定することができます。

この機能に関する詳細に関しては、リッチテキストのセクションを参照してください。

 

 

アクション

サブページへ移動 アクションは、サーブページをモーダルダイアログとして開くオプションを持つように拡張されました (具体的には、現在のページの上に個別のウィンドウを表示します)。これは、サブページをもつ現在のページを置き換える代替の表示です。

ページソース保存/復元 アクションにより、仮にページソースを保存することができ、条件が満たされるか否かにより更に変更を受け入れるか破棄するかを決定することができます。

カレンダーへのアクセス アクションにより、デバイスのカレンダーに関する情報および $MT_CALENDAR ページソースへのカレンダーイベントに関する情報を保存することができます。デバイス上のカレンダーにイベントを書き込むことができます。 シミュレーションに関しては、Microsoft Outlook のカレンダー または XML ファイルを使用することができます。

ノードの置換 アクションは、ページソースのノードからノードを削除するし新規のノードを追加するメカニズムを提供します。

 

 

コントロール

(コントロール 複数の選択 プロパティを使用して)コンボボックス コントロール は.ユーザーが複数のオプションを選択できるように拡張されました。

コントロール には、コントロールの幅にテキストサイズが調整される テキストサイズ プロパティ と テキストサイズの自動調整 プロパティが追加されました。 コントロールは、グループに割り当てられ、すべてのコントロールが自動的に統一された、適切なサイズに調整されます。自動調整プロパティが設定されているページのすべてのコントロールは、メニューコマンドテキストサイズの自動調整グループを使用してメッセージペイン内にリストすることができます。

(Web と Windows クライアント上で)デザイン内でコントロールの一部は、エンドユーザーが Tab キーを繰り返しクリックすると、タブの順序のシーケンスに割り当てられます。ソリューションのフォーカスは指定されたタブ順序内のコントロールに移動されます。 タブ順序の全体は、「ページ | タブの順序の表示/定義」メニューコマンドにより設定されます。個別のコントロールのシーケンス内の位置は、コントロールの タブの順序 プロパティ内で設定することができます。 タブの順序シーケンス内で位置を割り当てることのできるコントロールは以下のとおりです: ボタンチェックボックスコンボボックス日付編集フィールドラジオボタン切り替えコントロール時刻コントロール

(Web および Windows クライアント上では)クリック時 イベントを持つコントロール (ボタンチャートイメージ、 および ラベル) はクライアントの 入力 または エスケープ キーを使用してクリックイベントをトリガーすることができます。設定は、コントロールの 入力/エスケープ プロパティを使用して、または、コントロールのクリック時 イベント アクションを定義するダイアログ内でおこなうことができます。対応するコントロールの各セクションを参照してください。

 

 

XPath 拡張関数

2つの新規の MobileTogether XPath 拡張関数: (i) mt-client-ip-address (デバイスの IP アドレスを取得するため); (ii) mt-image-width-and-height (与えられた Base64-インコードイメージのディメンションを取得するため)。

新規の Altova XPath 拡張子 generate-guid は、ID として使用することのできる一意の GUID 文字列を生成します。

 

 

その他

ライトのテーマの強制: プロジェクトプロパティ ペイン内で、プロジェクトのページがライトの背景(薄い背景に濃いテキスト)を持つかを指定することができます。デフォルトの値の false は、クライアント固有のテーマを指定します。

連絡先マネジャーと Microsoft Outlook のカレンダーは、連絡先の読み取りカレンダーへのアクセス アクションのシミュレーションに使用することができます。 オプション ダイアログ内で対応するアイテムを選択してこれをおこなうことができます。

 

バージョン 4.0

MobileTogether Designer バージョン 4.0 の新機能とアップデートは以下の通りです。

 

プッシュ通知

プッシュ通知 (PN) は MobileTogether ソリューションがインストールされているモバイルデバイスから送信されるテキストメッセージです。プッシュ通知が受信されると、受け取るソリューション内でこのアクションのセットがトリガーされます。 プッシュ通知 機能の概要に関しては、次を参照してください: プッシュ通知.

プッシュ通知の送信 アクションはソリューションの送信時に指定されています。 送信されるプッシュ通知の多種のパラメーターを定義します。

ソリューションを受け取る場合、プッシュ通知の受信時 イベントのためのこのアクションはプッシュ通知が受信されると実行されます。

テキストメッセージ以外にも、プッシュ通知はペイロードを実行することができます。ペイロードは自動的に受け取るソリューション $MT_PUSHNOTIFICATION ページソースに転送されます。

プッシュ通知にはボタンが含まれています。プッシュ通知ボタンは送信するソリューションのプッシュ通知の送信 アクション内で指定されています。 プッシュ通知の送信 アクション内で直接非 iOS デバイスのためのボタンを定義することができますが、iOS デバイスでは、 ボタンは 「プロジェクト | iOS プッシュ通知 ボタンセット コマンドによりソリューション内で定義することができます。

外部 プッシュ通知キー はモバイルデバイスを識別するために使用されるテキスト文字列です。 外部プッシュ通知キーの登録 アクションは、モバイルデバイスを指定する文字列と関連付けます。外部 プッシュ通知キーはプッシュ通知を受信するモバイルデバイスのセットを識別するために使用されます。逆のアクション 外部プッシュ通知キーの登録の解除 も使用することができます。

プッシュ通知 トピックはトピックの名前を与えるテキスト文字列です。 プッシュ通知トピックの登録 アクションはモバイルデバイスを1つまたは複数のプッシュ通知に関連付けます。 プッシュ通知がプッシュ通知トピックに送信されると、トピックに関連する全てのデバイスはそのプッシュ通知を受信します。逆のアクション プッシュ通知トピックの登録の解除 を使用することもできます。

プッシュ通知が異なるソリューションの受け取り先に送信される場合、ソリューションの受け取りのシミュレーションを成功させるために、プッシュ通知をシミュレートする必要があります。シミュレーター内でプッシュ通知の受信をシミュレートすることができます。 詳細は、 セクション プッシュ通知のシミュレーション を参照してください。  

プッシュ通知を使用する MobileTogether ソリューションを AppStore App にコンパイルすることができます。 AppStore Apps をコンパイルするには追加ステップが必要になります。 AppStore Apps 内のプッシュ通知 内でこれらのステップは説明されています。

 

 

埋め込まれた Web ページ ソリューション

新規の 埋め込まれた Web ページ ソリューション 機能は IFrames を使用して Web ページ内にソリューションを埋め込むことができます。Web ページと埋め込まれたソリューション間でデータを交換することができ、 ソリューション自身は MobileTogether Server とデータをやり取りし、データを Web ページに送り返します。JSON Web Tokens (JWT) を使用した認証 により埋め込まれた Web ページ ソリューションが既存のシステムに統合されます。

埋め込まれたメッセージ イベントは、サーバー上のソリューションのワークフローが埋め込まれたソリューションからメッセージを受け取るとトリガーされます。

$MT_EMBEDDEDMESSAGE JSON ページソース (構造とデータ) は 埋め込まれたメッセージ イベントがトリガーされると作成されます。

文字列からロード アクションは文字列を解析し、(JSON/XML) ページソースを生成します。

文字列に保存 アクションは選択された (JSON/XML) ページソースをシリアル化し、シリアル化された文字列を指定された場所に保存します。

埋め込まれたメッセージのバック アクションは、シリアル化された JSON 文字列を現在のソリューションをロードした IFrame へのメッセージイベントとして送信します。

 

 

新規のアクション

MapForce 転送 アクションは MapForce Server Execution ファイル (MFX ファイル) を MapForce Server に処理のために提供します。入力データ構造のセットは、このように、データ構造 ( MapForce Server の出力)の新規のセットに転送されます。変更することのできないレガシーデータ構造—または、他のデータ構造を MobileTogether デザイン内で使用することができるようになります。

フォルダーの読み取り アクションは、指定されたフォルダーのコンテンツを読み取り、各フォルダーアイテムに関するメタデータを $MT_FILEINFO ページソースの個別のノードにパスします。

言語の設定 アクションによりユーザーはソリューションの言語を変更することができます。 これにより、ソリューションは特定のイベントがトリガーされると、代替の言語で表示されます。

文字列からロード アクションは文字列を解析し、(JSON/XML) ページソースを生成します。

文字列に保存 アクションは、選択された (JSON/XML) ページソースをシリアル化します。シリアル化された文字列を指定された場所に保存します。

埋め込まれたメッセージをバック アクションはシリアル化された JSON 文字列をメッセージイベントとして、現在のソリューションをロードしたメッセージイベントとして IFrame に送信します。

プッシュ通知の送信 アクションは、送信されるプッシュ通知の多種のパラメーターを定義します。

外部プッシュ通知キーの登録(登録の解除) アクションは、文字列をモバイルデバイス上のソリューションの外部プッシュ通知キーとしてテキスト文字列を登録します。  詳細に関しては、プッシュ通知を参照してください。

外部プッシュ通知キーの登録(登録の解除) アクションは、1つまたは複数のトピックのプッシュ通知を受け取るためにデバイスを登録します。 詳細に関しては、プッシュ通知を参照してください。

 

 

その他

MobileTogether Server インストールにはサーバー上の統計にアクセスし表示する既にデプロイ済みのパワフルなソリューションが含まれています。例えば、特定のソリューションにアクセスしているデバイスの数、とデバイスの種類などが表示されます。 Statistics ソリューションに関する詳細は、 MobileTogether Server ドキュメントを参照してください。

カスタマイズダイアログのツールタブ 内でユーザー定義ツールを作成することができます。 「ツール | ユーザー定義ツール」 メニュー内のコマンドからアクセスすることができます。

テーブルに関連したコマンドを提供する新規の テーブルメニュー は素早くデザインし、テーブル構造を編集する手助けを行います。

新規コマンド スタイルシートのすべての使用方法をリストする は、プロジェクト内で定義されている全てのスタイルシートを表示し、これらの(使用されていないスタイルシートを含む)スタイルシートを使用するページ、テーブル、および、コントロールインスタンスを表示します。使用されていないスタイルシートのリストは使用されていない関数、ユーザー関数、スタイルシートとアクショングループをリスト コマンドがクリックされると表示されます。

ビューポートよりも広範囲の 水平スクロールテーブルを左右にスクロールして 確認することができます。

シミュレーターメニュー は次のモバイルデバイス機能をシミュレートするオプションを提供します: (i) カメラアプリ、 (ii) ギャラリー、(iii) マイクロフォン、 (iv) NFC、 (v) GPS ロケーション、 (vi) 連絡先、 (vii) 通話サービス、(viii) SMS サービス。これらのオプションにより、デバイス上で使用することのできるサービスを必要とするデザインシナリオをテストすることができます。

抑制、または、必要に応じて有効化が可能な特定のイベントの特定のアクションに関連する(メッセージペインに表示される)メッセージのログ。

ページソースデータはソリューションがページを移動すると自動的にリセットされます。ページソースのコンテキストメニュー内で使用することのできるデータのリセット コマンドを使用して行います。

(全ての型の) ファイルを保存する場合、任意で、 デフォルトのファイル拡張子を指定することができます。ファイル名と共に拡張子が指定されていない場合、この拡張子が使用されます。

シミュレーション 中に、ソースノードの XPath ロケーター式をクリップボードにコピーすることができます。

 

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