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Altova MobileTogether Designer

サービスはソリューションと同じ方法で作成されます。ツリーからデータを使用するために、 ページソース ツリー を定義することができます。しかしながら、サービスは(ユーザー インターフェースが使用されず)サーバー上で実行されることが前提であり、すべてのコントロール と新規の(トップ、または、サブ)ページの追加は無効化されています。サーバー上で実行することのできるサービスは、サーバーからの電子メールの送信や、ページソース内のノードの更新などのサーバー側のアクションです。このようなアクションのセットはサービスのアクションとして定義することができ、他のアクションは無効化されています。

 

新規のサービスを作成するには、以下を行います:

 

1.「ファイル | 新規のサービス」 をクリックして、サービスのためにデザインファイルを開きます。新規の サービスデザイン が作成され、 $MT_SERVICE ページソースが自動的に作成されます。MobileTogether Designer インターフェイスはソリューションのインターフェイスと同様の外観です。すべてのコントロールが無効化されているため、クライアント-インターフェース デザインは不可能なことに気が付きます。代わりに、サービスのために定義するすべてのアクションは、プロジェクト イベント サービスの実行中のタブ内で定義される必要があります。

2.ページソースを使用する場合、ページソース ペイン に追加します。下のスクリーンショットでは $XML1 という名前の XML ページソースが追加されています。

3.サービスのアクションダイアログ(またはサービスアクションツリー 下のスクリーンショット参照) を以下の方法で開くことができます: ページデザインの中央にある サービスアクションツリー ボタンをクリックします、または、 スタイル & プロパティペイン 内で、 サービスアクション プロパティの追加ダイアログボタンをクリックします

mtdservicesactions01_zoom70

4.ダイアログの左側のペインは、サービスのために使用することのできるすべてのアクションを表示しています (上のスクリーンショットでは表示されていません)。使用することのできないアクションは無効化されており、(灰色で表示されています)。サービスの実行中 タブの中にサービスとして実行するアクションをドラッグします。上のスクリーンショットでは、2つのアクションが追加されています: (I) ファイルからロードする は MobileTogether Server ログファイルを $XML1 ページソースにロードします。 (ii) 電子メールの送信 は3人の受信者に MobileTogether Server ログの $XML1 ツリーを添付ファイルとした電子メールを送信します。

5.OK」 をクリックして、サービスのアクションの作成を完了します。

6..mtd のサービスとファイル型のために適した名前を持つファイルを保存 (Ctrl+S) します。

 

メモ:各サービスのために1つのみのアクションのセットを作成することができます。「ファイル | 新規のサービス」 を2番目に選択すると、新規のからのサービスファイルが作成されます。

 

メモ: ローカリゼーション (プロジェクト | ローカリゼーション メニューコマンド)を使用してサービスをローカライズすることができます。

 

$MT_SERVICE ページソース

サービスデザインが作成されると $MT_SERVICE ページソースは自動的に作成されます。下のスクリーンショットは、ページソースの構造を示しています。

MTDMTServicesStructure

 

ランタイムでは、サービスのためにセットされたトリガーに関するデータはページソースにサーバーからパスし、ページソースの適切なノード内に保管されます。例えば、ファイルシステム トリガーを有効化するファイル名は、ページソースの //File/@filename ノード内に保管されます。サービスアクションの XPath 式は、これらのノードにアクセスし、これらのノード内に保管されたランタイムの情報は XPath 式により使用されることができます。例えば、(新規のファイルの作成、ファイルの変更、または、ファイルの削除などの)サービスアクションをトリガーするファイルの名前を、トリガーがアクティブ化される理由と共に 電子メールの送信 アクション内で送信することができます。これらはランタイムの前に知ることのできない情報です。

 

ページソースの関連したノードは自動的にランタイムで記入されるため、 $MT_SERVICE ページソースの構築、または、ノードを作成する心配は必要ありません。サーバー側 トリガーに関する (追加の) ランタイムの情報のソースとして使用することができます。XPath 式を使用してこの情報にアクセス、および、使用することができます: (i) サービスアクションを情報の値を条件にし、 (ii) サービスアクション内でデータとしてパスすることができます。

 

メモ: シミュレーションに関しては、シミュレーションのためにのみ使用される $MT_SERVICE ページソースにデータを入力することができます。 このデータはランタイムに受信されたデータをシミュレートします。シミュレーションのために $MT_SERVICE ページソースの作成する方法は、サービストリガーシミュレーション内の説明を参照してください

 

サービスプロパティ

スタイル & プロパティ ペイン 内でサービスのためにデータ取得のタイムアウト(秒数)を設定することができます(上のスクリーンショットを参照)。タイムアウトの期間の前に、データがサーバーから抽出されない場合、 エラー時 の設定内で設定されたアクションが実行されます(上のスクリーンショットを参照)。

 

サーバーの外部のソース ( DB または URL など) からデータを取得する際のサーバーの待ち時間。値は整数の秒数で、入力またはコンボ ボックスのドロップダウン リストから選択されます。  デフォルトの値は 10 秒です。タイムアウトが過ぎると、クライアントにメッセージが表示されます。例外は、ロード アクションの エラー時の 設定が 継続 となっている場合です。 この場合、継続 設定のエラー時 ツリー内で定義されているアクションが実行されます。

 

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