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Altova XMLSpy 2021 Professional Edition

ファイルセクションでは、 XMLSpy にてファイルを開く、または保存する際の振る舞いを定義することができます。エンコードセクションにも関連する設定が存在します。

OptionsFile

 

自動的なバックアップ

このオプションが有効化されていると現在編集中のファイルは自動的にバックアップされます。5 秒から 60 秒までの間のバックアップの間隔をコンボボックスから選択、または 300 秒までのカスタム値を入力することができます。詳細に関しては、 ファイルの自動的なバックアップのセクションを参照してください。

 

変更されたファイルの自動的な再ロード

マルチユーザー環境内で作業する場合、または、サーバー上で動的に生成されるファイルと作業する場合、インターフェイス内で現在開かれているファイルへの変更を確認することができます。XMLSpy が開かれているドキュメント内の変更を検知する都度、変更されたファイルを再ロードするかプロンプトされます。

 

検証

DTD やスキーマにより XML ドキュメントの構造を定義している場合、ドキュメントを開くまたは保存する際に検証を行うかどうか指定することができます。自動的に行われる検証は、ドキュメントの上限を定めることで、効果的な編集作業を行うことができます。ドキュメントが妥当でない場合、エラーメッセージが表示されます。ドキュメントが妥当な場合は、メッセージが出力されることなく、処理が行われます。XMLSpy ではこれらのファイルをメモリ上にキャッシュすることで、(例えば、参照されているスキーマが URL によりアクセスされた場合など)不必要な再ロードを抑えることができます。スキーマ位置の宣言に URL を使用している場合、「DTD/スキーマファイルをメモリにキャッシュ」オプションを無効にすることで、スキーマに対して行われた変更を、キャッシュを介さず直接保存することができます。

 

編集中 オプションが選択されているとテキストビューJSON グリッドビューでの入力中に検証が実行されます。このオプションはデフォルトで選択されています。詳細に関してはテキストビュー内での XML 検証を参照してください。

 

XML スキーマバージョン

スキーマビュー内で有効化された XSD モードは以下により異なります (i) 属性の存在/不在存在する場合、 XSD ドキュメントの /xs:schema/@vc:minVersion 属性 の値 (ii) オプションダイアログのファイルセクション (「ツール | オプション」 内で選択される XML スキーマバージョンのオプション。してのスクリーンショット)

XMLSchemaVersion

以下のシチュエーションが可能になります。下のテーブル内 XML スキーマバージョンは、上に示される XML スキーマバージョン ペイン内の選択を参照しています。テーブル内の vc:minVersion 値は、 XML スキーマドキュメント内の xs:schema/@vc:minVersion 属性の値を参照しています。詳細に関しては、編集ビュー | スキーマビュー | XSDMode のセクションを参照してください。

 

XML スキーマバージョン

vc:minVersion 属性

XSD モード

常に v1.0

不在、または、存在していても値を持っていない

1.0

常に v1.1

不在、または、存在していても値を持っていない

1.1

@vc:minVersion の値

属性は、 1.1 の値を持っている

1.1

@vc:minVersion の値

属性が不在、または、 存在していても値が1.1以外

1.0

 

プロジェクト

XMLSpy を起動すると、最後に使用されたプロジェクトが自動的に開くように指定することができます。

 

ファイルを保存

XML ドキュメントを保存する際、XMLSpy により、<!-- Edited with XMLSpy http://www.altova.com --> というコメントが、ドキュメントの上部に挿入されます。このオプションを無効にするにはユーザーのライセンス登録が必要で、拡張グリッドビューまたはスキーマデザインビューにて編集を行い、ファイルを保存した際に有効になります。

 

「スキーマ設計 | ドキュメンテーションの生成」により)コンテンツモデルダイアグラムを保存する際、XMLSpy により XMLSpy のロゴが挿入されます。このオプションを無効にするには、ライセンスの登録が必要になります。

 

XML ファイルに StyleVision Power Stylesheet が関連付けられている場合、「Authentic : リンクをデザインファイルに保存」オプションを有効にすることで、XML とともに StyleVision Power Stylesheet を保存することができます。

 

改行

既存を保持が選択されていると、ファイルを開いたときに、ドキュメント内にあった改行コード文字がそのまま保持されます。または、 3つのコード内のコードの変更を選択することができます: CR&LF (PC)、CR (MacOS)、または LF (Unix)。

 

保存して完了

設定が完了したら、 「OK」 をクリックして完了します。

 

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