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Altova XMLSpy 2021 Professional Edition

結果を計算またはドキュメント内に保管されるノードセットを生成するために XML グリッドビュー内のフォーミュラは XQuery 3.1 式を使用します。フォーミュラは XQuery 3.1 式を使用して定義されます。例えば、下のスクリーンショットでは最低、最高、および全ての最低気温のセットの平均気温を計算する MinTemps という名前のフォーミュラが作成されています。

XSXMLGridViewFormulas

フォーミュラを作成するには、以下を行います:

 

1.フォーミュラを表示する箇所に新規のノードを追加します。

2.ノードはデフォルトで要素として作成されます。ノードの型をフォーミュラに変更します。

3.f(x) アイコンを含むセルをダブルクリックし、フォーミュラの名前を入力します (上のスクリーンショットを参照)

4.このアイコンをクリックして、フォーミュラの出力をドキュメントに保存することができます。

5.式のセルをダブルクリックして式内に入力し 「Enter」をクリックします。

 

 

以下の点に注意してください:

 

フォーミュラの XQuery 式のコンテキストノードはフォーミュラノードの親ノードです。

式内に新規のラインを追加するには、「Ctrl+Enter」を押します。更に読みやすいようにするために式を複数行に表示するためにこの機能は役に立ちます。

(フォーミュラを定義する式である)フォーミュラは(アプリケーション全体メタデータファイル内に存在する)ドキュメントのメタデータ内に保管されています。フォーミュラは XML ファイル内に処理命令としても保存されます。

フォーミュラにより生成される結果はフォーミュラの XQuery 式の下のセル内に表示され、ドキュメントのメタデータ内に保管されます。結果はドキュメント内でも保管することができます。XQuery 式の横のディスクアイコンをクリックしてこれを行います。アイコンがクリックされているかに関わらず、フォーミュラの結果は計算されドキュメントのメタデータに保管されます。

フォーミュラの結果が計算の場合、フォーミュラに割り当てられた名前を持つ要素のコンテンツとして保管されます。例えば、上のスクリーンショットに表示されている MinTemps フォーミュラでは、結果は MinTemps という名前が付けられている要素内に保管されます。

ツール | オプション | ビュー | グリッドビュー設定 に移動して以下を行います: (i) メタデータ内に フォーミュラを常に、リクエストに応じて保管するか、または決して保管しないかを指定する。(ii) ドキュメント内でフォーミュラを保管するか指定する。

 

テーブル内のフォーミュラ

(テーブルディスプレイ) 内のテーブル列のすべてのセルに同じフォーミュラが含まれている場合、フォーミュラは列のヘッダー内で一度のみ表示されます (下のスクリーンショットを参照)。フォーミュラ計算の結果はしかしながら対応するセル内に表示されます。列ヘッダー内のフォーミュラはグリッドビュー 表示です。(テキストビュー参照) XML ドキュメント内で、フォーミュラは各テーブル-行アイテムのために繰り返されています。

XSXMLGridViewFormulasTable

セルの単一フォーミュラが異なる場合でも、各フォーミュラは対応するセル内で表示されます。フォーミュラがヘッダーに表示されるようにテーブル列のすべてのフォーミュラが同じの場合、および個別のセルのために異なるフォーミュラを作成する場合、テーブルの表示をオフに切り替えて、そのセルのフォーミュラを編集します。テーブルディスプレイに切り替えると、フォーミュラは(全てのセルのために)個別のセルのために表示されます。

 

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