XML ファイルをプロジェクトにより管理すると以下のような利点があります。
•ファイルを共通の条件に基づきフォルダーにグループ分けすることができます。例えば、XML ファイルと XSD ファイルを個別のフォルダーにグループ分けすることができます。希望する階層を作成することができます。
•各フォルダーには設定可能な特定のプロパティが存在します。例えば、 XML ファイルのフォルダーを検証のためにスキーマに割り当てることができます。このプロジェクトフォルダー内のすべてのファイルをフォルダーのスキーマファイルに対してバッチで検証することができます。プロジェクトフォルダーのスキーマ割り当てを変更すると、新規のバッチ検証を素早く実行することができます。単一の XSLT を使用するバッチ変換のための XSLT ファイルなど他の役に立つフォルダープロパティの一部を設定することができます。
•フォルダーまたはプロジェクト全体に対してバッチ処理を行うことができます。
•DTD または XML スキーマを指定したフォルダーに割り当て、フォルダー内のファイルに対して検証を行うことができます。
•XSLT ファイルを指定したフォルダーに割り当て、割り当てた XSLT を使ってそのフォルダー内にある XML ファイルの変換を行うことができます。
•フォルダー全体のために XSL 変換の出力ファイルの変換先を指定することができます。
上のプロジェクト設定は、全てメニューオプションの 「プロジェクト | プロパティ」 にて行うことができます。プロジェクトコマンドはプロジェクトと個別のプロジェクトフォルダーのコンテキストメニュー内で使用することができます。次のセクションでは、プロジェクトメニューを使ってプロジェクトを作成します。
更に、次の高度なプロジェクト機能を使用することができます:
•XML ファイルを [プロジェクト | ソース管理 | ソース管理に追加]を使用してソースコントロール下で管理することができます。詳細に関しては ソース管理セクション を参照してください。
•ネットワーク上の外部フォルダー でもweb フォルダー をプロジェクトに追加することができます。これにより検証と変換などプロジェクトフォルダーのすべての機能がネットワークまたはインターネット上のフォルダーに適用されることが許可されます。