このチュートリアルでは XML の概要を理解し、数々の重要な XML のタスクを体験することができます。これにより、XMLSpy の最も重要な機能を学習します。
このチュートリアルは以下のように構成されます:
•XMLSpy インターフェイス。アプリケーションのグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) を詳しく理解することができます。
•XML スキーマの作成。XMLSpy の直感的なスキーマビューにて XML スキーマを作成する方法、ドラッグアンドドロップにより複雑なコンテンツモデルを作成する方法、そしてスキーマの設定方法を学習します。
•スキーマビューの機能を使用。複合型ならびに単純型、グローバルな要素参照、そして属性の列挙の作成方法を学習します。
•スキーマビューを使った スキーマのナビゲーション方法、 スキーマのナビゲーション方法を学習します。
•XML ドキュメントの作成。スキーマを XML ドキュメントに割り当て、グリッドビューやテキストビューを使ってXML ドキュメントを編集する方法、そして XMLSpy に組み込まれているバリデーターを使用して、XML ドキュメントを検証する方法を学習します。
•XSLT スタイルシートを使用して XML ファイルを変換する。XSLT ファイルを割り当て、XMLSpy に組み込まれたXSLT エンジンを使用することで変換を行います。
•XMLSpy プロジェクトにて作業する ことにより、XML ドキュメントを簡単に整理することができます。
このチュートリアルは、あなたのコンピューターに XMLSpy がインストールされており、無料評価キーコードを受け取っているか、登録されたユーザーであることを前提としています。XMLSpy の評価版の機能は製品版と変わりませんが、その使用は30日間に限定されています。XMLSpy の一般ライセンスは、Altova のセキュアーウェブサーバ、または販売店からお求めになれます。
チュートリアル ファイルはアプリケーション フォルダにあります:
C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\マイ ドキュメント\Altova\XMLSpy2021\Examples\Tutorial
Examples フォルダーには色々なことを試すための XML ファイルが配置されており、Tutorial フォルダーには、このチュートリアルで使用される全てのファイルが含まれています。
アプリケーションフォルダー内の Template フォルダー(通常は c:\Program Files\Altova になります)には「ファイル | 新規作成」 メニューオプションから選択できる全てのXMLテンプレートファイルが収められています。これらのファイルには必要なデータ(名前空間と XML 宣言)が記述されており、すぐに作業を始められるようになっています。