XML ファイルを変換する XSL スタイルシートを使って XML ファイルから HTML ファイルを生成します。変換と言いますが、XML ファイルを変更するのではなく、新しいファイルが作成されます。「変換」 という単語は慣例的な表現です。
変換を行うために必要な方法は以下の通りです:
•既に定義された XSL ファイル、 Company.xsl を XML ドキュメントに割り当てます。
•XMLSpy のインターフェースにある2つの Altova XSLT 内蔵エンジンのうち1つを使用して変換を実行します(下記参照)。
以下の XMLSpy コマンドがこのセクションでは使用されます:
![]() |
「XSL/XQuery | XSLの割り当て」: アクティブな XML ドキュメントに XSL ファイルを割り当てます。 |
![]() |
「XSL/XQuery | XSLへ移動」 : XML ドキュメントにより参照されている XSL ファイルを開きます。 |
![]() |
「XSL/XQuery | XSL変換 (F10)」 、または対応するツールバーアイコン: アクティブな XML ドキュメントをその XML ファイルに割り当てられた XSL スタイルシートを使って変換します。XSL ファイルがまだ割り当てられていない場合、割り当てを行うプロンプトが表示されます。 |
| 注意: | XMLSpy は 1.0、2.0、 および 3.0 XSLT エンジンを搭載しています。正しいエンジンは xsl:stylesheet か xsl:transform 要素のバージョン情報をもとに、XMLSpy により自動的に選択されます。このチュートリアルの変換では、XSLT 3.0 スタイルシートが使用されます。XSL 変換 コマンドが起動されたときには、変換のための XSLT 3.0 エンジンが自動的に選択されます。 |