このサイトをビューするために JavaScript を有効化してください。

Altova MobileTogether Designer

DB 読み取り構造アクションにより、データを特定のデータベースから読み取り、 $MT_DBSTRUCTURE という名前のページソースに保管することができます。このページソースは、DB 読み取り構造 アクションが実行された際に取得されたデータにのみより入力されます。メモ:サーバー側 DB 接続は Windows ベースの MobileTogether Server のみでしか使用することはできず、このため、 Linux バース、または、 macOS ベースの MobileTogether Server で使用することはできません。

 

DB 読み取り構造アクションの定義

DB 読み取り構造 アクションがイベントペインでドロップされると、 $MT_DBSTRUCTURE ページソースがデザインに追加されます (ページソースペイン 内で表示されます)。読み取られる DB はアクションの設定で定義されます(下のスクリーンショット)。これらの設定は下で説明されています。

MTActionReadDBStrucSelection

 

構造の読み取り

DB 構造、ソリューション、または、サーバーのロケーションを指定します。構造はソリューション内の DB ページソースの一つであることができます。または、 MobileTogether Server に保管されている接続によりアクセスすることのできる DB であることができます。MobileTogether Server ユーザーマニュアル内のサーバー側の DB 接続の説明 を参照してください。

 

メモ: サーバー側 DB 接続はWindows ベースの MobileTogether Server でのみ使用することができます。この結果、Linux-ベース または macOS-ベースの MobileTogether Server では、ソリューションから DB 構造を読み取ることは制限されています。

 

 

接続名

接続名を XPath 文字列の値として入力することができます (下のスクリーンショットを参照)。構造のロケーションがソリューションとして指定されている場合。接続名はコンボボックス内の選択として使用することができます (前のポイントを参照)。

 

 

可能性を読み取る/実際の構造:

$MT_DBSTRUCTURE ページソースには DB の多種の型で使用することのできるコンポーネント含む構造が存在します。

 

実際の構造の読み取り: 与えられた DB 接続の構造を読み取ります。読み取るコンポーネントを選択し、名前別にこれらのコンポーネントをフィルターします (上のスクリーンショットを参照)。

読み取り可能な構造:可能な構造の読み取り’: $MT_DBSTRUCTURE ページソースのノードのサブセットは、与えられた DB 接続の構造に一致するように入力され、このためにデータが返されます。このように読み取られる DB 構造のテーブルは名前別に識別されません。

 

 

フィルター

実際の構造を読み取る オプションが選択されている場合のみこのオプションは表示されます (前のオプションを参照)。これにより、読み取る DB コンポーネントをフィルターすることができます。コンポーネントを以下の方法の一つを使用してフィルターすることができます:

 

選択による: 読み取るコンポーネントのチェックボックスを選択します(上のスクリーンショットを参照)。更に選択されたコンポーネントを名前別にフィルターする場合、読み取るコンポーネント名を与える文字列のシーケンスである XPath 式を指定します。特定のコンポーネントに、祖先型のコンポーネントは自動的に読み取られます。例えば列が選択される場合、列のテーブル祖先は自動的に読み取られます。

XPath による : XPath 式は配列のシーケンスである必要があります  (下のスクリーンショットを参照)。各配列の最初のアイテムは (tables、columns などの); 読み取られるコンポーネント型で、これらのアイテムはキーワードとして知られています。使用することのできるキーワードはオプションの XPath ボタンにマウスをポイントすると表示されるポップアップ内に表示されます。キーワードは大文字と小文字を区別します。(2番目のアイテム以降の) 配列の次のアイテムは読み取るコンポーネントからの名前です。下のスクリーンショット内で表示されている XPath 式は Author という名前の列と、 Book という名前のテーブルの Publisher です。

MTActionReadDBStrucFilterXP

 

エラーの処理

エラー時 オプションはエラーが発生すると何が行われるかを決定する事ができます。このアクションのために厳密に(エラーの処理を提供する)エラーの処理を定義することができるため、このようなエラーはエラーではなく警告として処理されます。この利点はエラーの処理が定義済みのアクションでエラーをチェックする必要がないことです。次のエラー処理オプションを使用することができます:

 

スクリプトの中断: エラーの発生後、トリガーされたイベントの後全てのアクションは終了されます。 これがエラーが発生した時のデフォルトのアクションです。エラーに関わらず継続する場合は、継続またはスローオプションを選択します。

継続: アクションは終了されません。その代わりに、以下のイベントの際に何が起こるかを選択する事ができます: エラーが発生しない場合 (成功時)、 またはエラーが発生する場合 (エラー時)。例えば、ページのロードが成功したかを示すメッセージを表示することができます。

スロー: エラーが検出されると、このオプションは トライ/キャッチ アクションの変数内に保管された例外をスローしますトライ/キャッチ アクション の キャッチ 部分は、エラーが発生した時、どのアクションが起こるかを指定します。 エラーが発生しない場合は、次のアクションが処理されます。詳細に関しては トライ/キャッチ アクション のセクションを参照してください。

 

ランタイムで起こる事柄

ランタイムでは、指定されている DB が読み取られ、$MT_DBSTRUCTURE ページソースのノードは、 DB からのデータにより記入されます。このページソース内のでーたはデザイン内で使用することができます。

 

メモ:mt-available-db-connection-names という名前の MobileTogether XPath 拡張関数 は使用することのできるすべての DB 接続の名前をソリューション、または、サーバーから取得するために使用されます。

 

シミュレーション

シミュレーションのためにサーバーを使用するには MobileTogether Designer 内のサーバー設定は正確に設定されており 更にサーバー側のソリューションの作業ディレクトリ内の DB が使用可能であることを確認してください。詳細に関してはサーバー上のシミュレーションを参照してください。

 

MobileTogether Designer 内で直接シミュレーションを実行するには、シミュレーション内で使用されるデータはDB-構造の読み取り シミュレーション 設定で指定されている (オプションダイアログのシミュレーション 2 タブ で使用することのできる ) DB から来ます。

 

(C) 2020 Altova GmbH