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Altova MobileTogether Designer

例外のトライ/キャッチ アクションには2つのパートがあります (下のスクリーンショットでハイライトされています):

 

トライ: トライするアクションを定義します。

o条件スロー アクションの XPath 式内で定義されています。(スロー アクション の使用方法のサンプルとして位置情報の共有 チュートリアル を参照してください)。

oアクション実行中に、アクション が定義されている場合、 (下のスクリーンショット内で REST リクエストの実行アクショなど) およびエラーが検出された場合、以下の オプション から選択することができます: (i) アクションの中断、(ii) エラーを無視して継続、または (iii)  トライ/キャッチ 変数に保管された例外をスローする。これが スロー オプションです。(2番目のオプションを)継続することを選択しても スロー アクションを使用してエラーをスローすることができます。

o(条件のために定義されている) スロー アクション または(アクションのために定義されている) スロー オプションは、 トライ/キャッチ アクションの変数内に保管されている例外をスローします。

キャッチ: 例外がスローされた場合のみ実行されるアクションを定義します (下のスクリーンショットの詳細を参照してください)。アクションが定義されていない場合、 トライ/キャッチ アクションアクションに続くアクションが実行されます。

 

メモ: 例外は、以下の2つの方法でスローされます:(条件のために定義される) スロー アクション または(アクションのために定義される) スロー オプション を使用。

 

メモ:トライ/キャッチ アクションの変数内で例外がスローされると、キャッチ の部分が実行されます。

 

メモ:(スロー アクション/オプションで) アクション の トライ の部分内で例外がスローされない場合、 キャッチ の部分は実行されません

 

メモ:変数がノードセットを含み、ノードセットが処理中に変更される場合、変数は無効化され以降使用することはできません。しかしながら、これはノードセット内の変数の値が変更された場合適用されません。
MTDTryCatch01

上のスクリーンショットの トライ/キャッチ アクション内では、以下を行いました:

 

1.トライ/キャッチ 変数に $SomeVar ( $ シンボルの右をダブルクリックして名前を入力することにより) の名前を与えました。

2.アクションの トライ の部分で、REST リクエストの実行を設定しました。

3.アクションの トライ の部分で、REST リクエストの実行のエラー時のサブアクションのために スロー オプションを選択し、オプションの XPath 式として例外メッセージを入力しました。この結果、エラーが検出されると例外がスローされ、 $SomeVar 変数に例外メッセージが保管されます。

4.アクションの キャッチ 部分で、変数に保管されている $SomeVar メッセージを表示するメッセージボックス アクションを定義しました。

 

メモ:上記の スロー オプション に加え、 スロー アクション も使用する事ができます。エラー時のサブアクションの スロー オプションを使用する代わりに、(上のステップ 2 で説明されているとおり) 継続オプションを使用して、継続オプションのエラー時のサブアクションに スロー アクションを挿入することができます。

 

チュートリアル 位置情報の共有トライ/キャッチ スロー アクションの使用法について説明しています。

 

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