フィルターはオブジェクトと配列をフィルターし表示することを可能にします。例えば、下のスクリーンショットでは (XQuery 3.1 式である) フィルターが配列に適用され、 Brian May により作成されたトラックのみが表示されます。JSON では、文字列値 Brian May を含む Writer プロパティを持つ Tracks のオブジェクト子のみが表示されます。)フィルターの XQuery 式は Tracks のすべての子オブジェクトをルックアップし、文字列 'Brian May' に一致する Writer プロパティをルックアップするものを選択します。

各フィルターは個別に実行されドキュメント内の他のフィルターまたはフィルターにより影響されません。
JSON のための XQuery 式 ドキュメントの作成に関する詳細は、 JSON のための XQuery 式を参照してください。
| メモ: | グリッドビュー内にフィルターとフォーミュラのために式を入力する際に、読みやすいように式を複数行で表示するようにすることが奨励されます。式内に新規のラインを追加するには、「Ctrl+Enter」を押します。 |
フィルターをセットアップするには、フィルターする要素を右クリックして フィルター を表示されるコンテキストメニューから選択し Xquery 式を入力して 入力をクリックします。フィルター セルはアイコン
により示されています(上のスクリーンショットを参照)。フィルターアイコンをクリックしてフィルターを有効化/無効化することができます。
フィルターに関する以下の点に注意してください:
•オブジェクトと配列のみに適用することができます。
•フィルターの XQuery 式のコンテキストノードは現在のノードです。上のスクリーンショットでは、 例えば、 フィルターの XQuery 式のコンテキストノードは Tracks ノードです。
•フィルターは JSON ドキュメント内で JSON コンテンツとしては保管されませんが、次回の使用のために特別なメタデータとして保管することができます。フィルターはドキュメントのメタデータとして保管され、 JSON グリッドビュー内でドキュメントが開かれると対応するオブジェクトや配列に適用されます。
•フィルターをネストすることが可能です。ネストされたフィルターは親フィルターのフィルターされたコンテンツに適用することができます。
•式内に新規のラインを追加するには、「Ctrl+Enter」を押します。