XPath/XQuery ウィンドウ (下のスクリーンショット) により、 XML または JSON ドキュメントに関連した XPath と XQuery 式を作成、評価、デバッグすることができます (JSON クエリを有効化する機能は XPath/XQuery 3.1.で導入されました)。

このセクションは XPath/XQuery ウィンドウの主要な機能の概要を説明しています。XPath/XQuery ウィンドウとの作業方法に関する詳細は、 XPath/XQuery 式セクションを参照してください。
XPath/XQuery ウィンドウには以下の主要機能が搭載されています:
•評価モード: 評価モード内では、 XPath または XQuery 式は1つまたは複数の XML/JSON ドキュメントに対応して評価されます。 式は式ペインに入力され、横の結果ペイン内で結果が表示されます。結果内のノードをクリックして、 XML または JSON ドキュメント内でそのノードに移動することができます。
•デバッグモード: デバッグモード内では、現在アクティブな XML ドキュメント内で XPath/XQuery 式をデバッグすることができます。ブレークポイントとトレースポイントを設定することができ、評価をステップバイステップで行うことができます。各ステップで、評価の追加アスペクトをチェックするためにカスタムウォッチを設定し変数のコンテンツを確認することができます。
•式ビルダー: 式ビルダーには文法的に正確な式の作成を手助けする入力ヘルパーと情報ポップアップが搭載されています。
•複数の言語のためのサポート: XPath 1.0 から XPath 3.1 と XQuery 3.1 に言語バージョンを切り替えることができます。
•ターゲット言語のための柔軟なスコープ: 式は現在アクティブな XML または JSON ドキュメント、または、ドキュメントのユーザー定義セット上でテストすることができます。
•ファイル型の自動検知: 現在のドキュメント (XML または JSON) のファイル型は自動的に検出され、正確なターゲットドキュメントのモードが自動的に設定されます。スコープがドキュメントのセットの場合、ターゲットドキュメントの型を手動で選択することができます。
•キュメントとドキュメントノードへ直接移動することのできるリンク: 結果ペイン内のラインには対応するドキュメント、またはドキュメントノードへのリンクが含まれています。これにより特定のノードに直接移動し、その箇所に存在するデータをチェックすることができます。
•デバッガーのアナリティクス: デバッグモード内では、分析情報が広範囲により表示されます。更に、評価の追加アスペクトをチェックするカスタム条件式を設定することができます。
XPath/XQuery ウィンドウ機能の詳細に関しては、XPath/XQuery 式を参照してください。