Altova 拡張関数はXPath/XQuery 式で使用することができ、 XPath、 XQuery、および XSLT 関数の標準ライブラリで使用可能な機能に更なる機能性を与えます。 Altova 拡張関数はAltova 拡張関数名前空間、 http://www.altova.com/xslt-extensions に収められており、 altova:プレフィックスが、このセクションでは使用されます。製品の今後のバージョンが拡張機能への継続的サポート、または個別の関数の振る舞いは変更する可能性があることに注意してください。 Altova 拡張機能へのサポートに関しては、今後のリリースのドキュメントを参照してください。
W3C の XPath/XQuery 関数仕様で定義された関数は、以下で使用することができます: (i) XSLT 子アンテキスト内の XPath 式 と、(ii) XQuery 文書内の XQuery 式。 このドキュメントでは、前者( XSLT 内の XPath) のコンテキストで使用することのできる関数を、 XP シンボルと共に表示し、と称します。後者(XQuery) で使用することのできる関数はの XQ シンボルと共に表示され、 XQuery 関数と共に作業することができます。W3C の XSLT 仕様は、XPath/XQuery 関数の仕様ではなく、 XSLT 文書内の XPath 式でも使用することのできる関数を定義します。これらの関数は、 XSLT シンボルと共に表示され、 XSLT 関数と称されます。関数を使用することのできる XPath/XQuery および XSLT のバージョンは、関数の詳細に記載されています (下のシンボルを参照してください)。 XPath/XQuery および XSLT 関数ライブラリからの関数は、プレフィックス無しでリストされています。 Altova 拡張関数などの、他のライブラリからの関数はプレフィックスと共にリストされています。
XPath 関数 (XSLT 内の XPath 式で使用 ): |
XP1 XP2 XP3.1 |
XSLT 関数 (XSLT 内の XPath 式で使用): |
Xslt1 XSLT2 XSLT3 |
XQuery 関数 (XQuery 内の XQuery 式で使用): |
XQ1 XQ3.1 |
XSLT 関数は XSLT 2.0 の current-group() や key() 関数と同様に、XSLT コンテキストにて使用することができます。 (例えば、 XQuery コンテキストなどの) 非-XSLT コンテキストでは使用することができません。 XBRL に対する XSLT 関数は、 XBRL をサポートするエディションの Altova 製品でのみ使用することができます。
XPath/XQuery 関数は、 XSLT コンテキスト、 XQuery 関数の XPath 式で使用することができます:
•位置情報
•数値
•文字列
•その他