XPath/XQuery 拡張関数の以下の一般的な目的は現在の XMLSpy バージョンでサポートされており (i) XSLT コンテキスト内の XPath 式 または (ii) Xquery ドキュメント内の XQuery 式内で使用することができます。。
関数の名前指定と言語の適用性に関するメモ
Altova 拡張関数はXPath/XQuery 式で使用することができ、 XPath、 XQuery、および XSLT 関数の標準ライブラリで使用可能な機能に更なる機能性を与えます。 Altova 拡張関数はAltova 拡張関数名前空間、 http://www.altova.com/xslt-extensions に収められており、 altova:プレフィックスが、このセクションでは使用されます。製品の今後のバージョンが拡張機能への継続的サポート、または個別の関数の振る舞いは変更する可能性があることに注意してください。 Altova 拡張機能へのサポートに関しては、今後のリリースのドキュメントを参照してください。
XPath 関数 (XSLT 内の XPath 式で使用 ):
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XP1 XP2 XP3.1
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XSLT 関数 (XSLT 内の XPath 式で使用):
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Xslt1 XSLT2 XSLT3
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XQuery 関数 (XQuery 内の XQuery 式で使用):
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XQ1 XQ3.1
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altova:decode-string(Input as xs:base64Binary) as xs:string XP3.1 XQ3.1
altova:decode-string(Input as xs:base64Binary, Encoding as xs:string) as xs:string XP3.1 XQ3.1
指定されたエンコードを使用して送信された base64Binary 入力を文字列にデコードします。エンコードが指定されていない場合 UTF-8 エンコードが使用されます。以下のエンコードがサポートされます: US-ASCII, ISO-8859-1, UTF-16, UTF-16LE, UTF-16BE, ISO-10646-UCS2, UTF-32, UTF-32LE, UTF-32BE, ISO-10646-UCS4
•altova:decode-string($XML1/MailData/Meta/b64B) は base64Binary 入力を UTF-8 エンコード済み文字列として返します。 •altova:decode-string($XML1/MailData/Meta/b64B, "UTF-8") は base64Binary 入力を UTF-8-エンコード済み文字列として返します。 •altova:decode-string($XML1/MailData/Meta/b64B, "ISO-8859-1") は base64Binary 入力を ISO-8859-1 エンコード済み文字列として返します。 |
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altova:encode-string(InputString as xs:string) as xs:base64Binaryinteger XP3.1 XQ3.1
altova:encode-string(InputString as xs:string, Encoding as xs:string) as xs:base64Binaryinteger XP3.1 XQ3.1
与えらえている場合指定されているエンコードを使用して送信された文字列をエンコードします。エンコードが与えられていない場合 UTF-8 エンコードが使用されます。エンコードされた文字列は base64Binary 文字に変換され、エンコードされた base64Binary 値が返されます。最初に UTF-8 エンコードがサポートされ、サポートは以下のエンコードに拡張されます: US-ASCII, ISO-8859-1, UTF-16, UTF-16LE, UTF-16BE, ISO-10646-UCS2, UTF-32, UTF-32LE, UTF-32BE, ISO-10646-UCS4
•altova:encode-string("Altova") は UTF-8 エンコード済み文字列 "Altova" の等価である base64Binary を返します。 •altova:encode-string("Altova", "UTF-8") は UTF-8 エンコード済み文字列 "Altova" の等価である base64Binary のを返します。 |
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altova:get-temp-folder() を xs:string とする XP2 XQ1 XP3.1 XQ3.1
この関数は引数を必要としません。この関数は現在のユーザーの一時的なフォルダーへのパスを返します。
•altova:get-temp-folder() は、マシーン上で、xs:string として C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Temp\ と類似したパスを返します。 |
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altova:generate-guid() asxs:string XP2 XQ1 XP3.1 XQ3.1
ユニークな文字列 GUID 文字列を生成します。
•altova:generate-guid() は(例えば) 85F971DA-17F3-4E4E-994E-99137873ACCD を返します。 |
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altova:high-res-timer() asxs:double XP3.1 XQ3.1
秒数でシステムハイれぞリューションタイマーの値を返します。ハイれぞリューションタイマーがシステム内で存在すると、必要とされる場合、高度に正確な時間の計算を有効化します (例えば、アニメーションと正確なコード実行の時間の決定などが例として挙げられます)。この関数は、システムのタイマーに精度を与えます。
•altova:high-res-timer() は '1.16766146154566E6' などを返します。 |
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altova:parse-html(HTMLText as xs:string) asnode() XP3.1 XQ3.1
HTMLText 引数は、HTML ドキュメントのテキストを含む文字列です。 関数は、文字列から HTML ツリーを作成します。提供された文字列は、 HTML 要素を含む、または、含まない場合があります。 いずれの場合でも、ツリーのルート要素は、 HTML と名付けられます。 提出された文字列内の HTML コードが有効な HTMLであることを確認することが奨励されます。.
•altova:parse-html("<html><head/><body><h1>Header</h1></body></html>") は提供された文字列から HTML ツリーを作成します。 |
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altova:sleep(Millisecs as xs:integer) asempty-sequence() XP2 XQ1 XP3.1 XQ3.1
Millisecs により与えられるミリ秒で示される期間のための実行を延期します。
•altova:sleep(1000) は 1000 ミリ秒のための実行を延期します。 |
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