このサイトをビューするために JavaScript を有効化してください。

Altova MobileTogether Designer

このチュートリアルは、 SOAP によるデータを使用し構築されたデザイン(CityTimesViaSOAP.mtd)の作成方法を説明します。デザインは WSDL ファイル (TimeService.wsdl)から SOAP リクエストを生成します。リクエストは Web サービス(http://www.nanonull.com/TimeService)に送信され、サービスの SOAP レスポンスが使用されデザインの XML ツリー内のノードを更新します。

 

Web サービスは以下を提供します (i) 現在の UTC 時刻、 (ii) 特定のタイムゾーン内の現在の時刻。 タイムゾーンは関連する SOAP リクエストのパラメーターとして提供されます。デザインの目的はインターフェイスの以下の項目を更新することです (i) UTC 時刻、 (ii) 選択された都市の時刻。 UTC 時刻に関しては、(パラメーター無しの) SOAP リクエストが Web サービスに送信されます。レスポンスは XML ノードを更新するために使用されます。都市の時刻に関しては、都市のタイムゾーンが SOAP リクエストのパラメーターとして送信されます。 ノードはレスポンスにより更新されるため、また更新されたノードは特定のコントロールのページソースリンクのため、更新された時刻はすぐにソリューション内に表示されます。

 

インターフェイスの外観は下のスクリーンショットのようになります。スクリーンの下の部分は選択された都市のリストを含んでいます。 UTC 時刻の更新ボタンまた<City> ボタンをクリックすることにより、対応する時刻を更新します (スクリーンショットを参照)。 コンボボックス内の都市を選択することにより、表示される都市の時刻を更新します。ページが更新されると、都市の時刻も自動的に更新されます。このメカニズムはページの更新のセクションで説明されています。

MTDSOAPTutSolnDes

 

チュートリアルファイル

マイドキュメント MobileTogether フォルダーにこのチュートリアルで使用されるファイルを検索することができます: MobileTogetherDesignerExamples\Tutorials\SOAPRequests

 

CityTimes.xml: これは、都市とタイムゾーンのリストを含んだ XML データファイルです。デザインによりリクエストされたデータの構築のために使用されます。

TimeService.wsdl: これは、 SOAP リクエストにより Web サービスが生成されるための WSDL ファイルです。

CityTimesViaSOAP.mtd: これは完成された MobileTogether デザインファイルです。このファイルを開き、このチュートリアルの説明を読む際に参照してください。  MobileTogether Designer シミュレーションは[ F5] を押すことで行うことができます。

 

デザイン内のファイルパスは相対的です、また XML と WSDL データファイルはサーバーにデプロイされていません。ですから、これら3つファイルをフォルダーにコピーすると、 MobileTogether Designer 内で正確にシミュレーションを行うことができます。

 

チュートリアルの構造

このチュートリアルは以下のセクションに整理されています:

 

XML ページソース は、デザインの構造とデータのために使用される XML ページソースについて説明しています。

デザインコンポーネント は、デザインの異なるコントロールとアクションについて説明しています。

ページの更新 は、ページ更新のためのアクションにより定義されている、表示される値がどのように自動的に更新されるかについて説明しています。

 

 

(C) 2020 Altova GmbH