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Altova MobileTogether Designer

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自動化されたテスト

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自動化されたテストの機能により、デザイン、ページソースデータ、コンポーネントスタイル、または、レイアウト、またはソリューションの環境の差異を検出するために、(基本的には、シミュレーションである )2つのテストランを比較することができます。

 

このプロセスの仕組みは以下のとおりです: 最初に、デザインのベースのテストラン(または、 テストケース)が記録されます。このテストのケースは、特定のユーザーとデザインのアクションにより作動します。テストケースは、次に異なるパラメーターを用いて再生されます (例えば、異なるページソースデータ、または、デバイスの OS の異なるバージョン )。MobileTogether Designer 内の再生がテストケースから、差異を返すと、記録され、ベースのテストケースと比較されます。記録された再生が、元のテストケースとは異なる、テストランを呼び出します。テストランはオリジナルのテストケースと比較することができます。問題が検知されると、指摘することができます。更に、デザインのためのテストケースは、デザインと共に、 MobileTogether Server にデプロイされることができます。これにより、テストケースは、再生のために複数のクライアントデバイスにダウンロードすることができます。クライアントデバイス上の再生はサーバに保存され、 MobileTogether Designer 内で比較のために取得されます。

 

一般的な自動化されたテストのシナリオは以下のように進行します:

 

1.テストケースの記録: これは、異なる環境で再生することのできる記録されたテストケースの実行です。

2.テストケースの再生: 再生は、テストケースのテストランとして保存されます。再生が、MobileTogether Designer 内の場合、差異を返す再生のみがテストランとして保管されます。テストケースが、 MobileTogether Server にデプロイされている場合、これらのクライアントの再生はサーバーに保管されます。

3.テストランが基のテストケースと比較される場合: 比較は MobileTogether Designer 内でおこなわれます。差分のレベルを構成することができ、 差分を詳細に検査することができます。テストランは、クライアントの再生から返され、 (サーバー上に保管され)  MobileTogether Designer で比較のために取得されることができます。

 

ルーチンステップを実行するために自動化されたテストを使用する

特定のルーチンのステップをシミュレーションを実行する都度実行する場合、これらのステップはテストケースとして記録し、後に再生することができます。例えば、デザインは、ユーザーにログインの詳細、または変更しないデータの他のアイテムを入力するようにプロンプトする場合があります。このデータのエントリに時間がかかる場合、データエントリステップはテストケース内で記録することができます。その後、テストケースをルーチンのステップを完了し、追加のテストステップを手動で実行することができます。このように使用することにより、自動化されたテストは、デザイン中に時間を省くことができます。

 

自動化されたテスト メニューコマンド

プロジェクト メニューに自動化されたテスト機能を実行するコマンドがあります。この機能は、自動化されたテスト ツールバーにもあります (下のスクリーンショット参照)。

MTDAutoTestToolBar
MTDAutoTestIconRecord

新規テストケースの記録: シミュレーター 内で新規テストケースが開始され、ユーザーのアクションを記録します。記録が停止すると、名前をつけて記録を保存するようにプロンプトされます。詳細に関しては次を参照してください:テストケースの記録

MTDAutoTestIconPlayback

テストケースの再生: 再生のために使用することのできるテストケースオプション コンボボックスで選択されたテストケースを再生します。再生が差異をテストケースから返す場合、再生は保存されます。次を参照してください:テストケースの再生

MTDAutoTestIconClientRun

クライアント上のテストケースのトライアルラン: 接続されたクライアントで、再生のために使用することのできるテストケースコンボボックス内で選択されているテストケースを再生します。再生が差異を返すと、再生は保存されます。次を参照してください:テストケースの再生

MTDAutoTestIconManageTestRuns

テストケースとテストランの管理: テストケースとテストランの管理 ダイアログを表示します。

 

「再生のために使用することのできるテストケース」コンボボックス は、テストケースが記録された後のみ表示されます。記録された全てのテストケースが表示されます。再生するテストケースを選択します。ここで選択されているテストケースは、「テストケースの再生」 または「クライアント上のテストケースのトライアルラン」 がクリックされると実行されます。

 

このセクション

このセクションは以下のように構成されています:

 

テストケースの記録

テストケースの再生

テストケースとテストランの管理

サーバーへテストケースをデプロイする

テストランの比較

 

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