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アクショングループパラメーターを持つアクショングループ

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アクショングループは、以下の2つの種類のパラメーターを使用することができます:

 

パラメーターを持つアクショングループ 内で説明されている単純型パラメーター。これらは名前の前のドルシンボル $ で示されています。

アクショングループを自身の値として取るアクショングループパラメーター。これらは名前の前のパーセントシンボル % で示されています。

 

下のスクリーンショット内では $length$width は単純型のパラメーターですが %RectangleProperty はアクショングループパラメーターです。アクショングループパラメーターを作成するには 単純型パラメーターとして作成し アクショングループ チェックボックスをクリックします (下のスクリーンショットを参照してください)。

MTDAGParams01

 

アクショングループ パラメーターの動作方法

アクショングループ パラメーターは自身の値が値を宣言しないアクショングループであるパラメーターです。 これにより、呼び出されたパラメーターは MobileTogether タスクを実行する関数のように扱われます。 アクショングループ パラメーターは以下のように作動します:

 

アクショングループ はアクショングループパラメーターを宣言します。これらのパラメーターはアクショングループのアクション内で使用することができます。上のスクリーンショットでは、例えば Calculate アクショングループが RectangleProperty アクショングループをパラメーターの一つとなるように宣言しています。 RectangleProperty アクショングループが Action-Group パラメーターになります。Calculate アクショングループ内で使用されます。

(すべての Action-Group パラメーターを含む) アクショングループのすべてのパラメーターの値はアクショングループが呼び出されると提供されます。そのアクショングループでアクショングループの実行アクションが実行されるとこれは発生します。例えば (上のスクリーンショット参照) Calculate アクショングループをアクショングループの実行アクションを使用して呼び出すとアクショングループの3つのパラメーターがパスされます (下のスクリーンショット参照)

MTDAGParams01Execute

 

使用方法のサンプル

アクショングループのパラメーターの使用方法の簡単なサンプルです。面積、対角線の長さ、ユーザーにより与えられた長さと幅から外周を計算します (下のスクリーンショット参照)。ユーザーは計算する長方形の面積を選択することができます。

MTDAGParamsExample

これら3つのプロパティのそれぞれのために、パラメーターを宣言しないアクショングループを作成することができます。効果としては、これら3つのアクショングループは下のスクリーンショットで表示されているように正方形の対応するプロパティを計算する関数として使用されます。

MTDAGParams02

必要に応じて他の3つのアクショングループを使用する (サンプル内では Calculate という名前が付けられています。 下のスクリーンショットを参照してください) 4番目のアクショングループを作成します必要なアクショングループを選択するには、 (サンプル内では %RectangleProperty という名前の)アクショングループのパラメーターを作成します。Calculate アクショングループは面積、対角線および外周を計算する2つの単純型パラメータ ($length$width) を宣言します。

MTDAGParams01

Calculate アクショングループはアクショングループの実行を介して呼び出すだけです。呼び出し内で Calculate アクショングループの3つのパラメーターを提供します。アクショングループの実行アクションはイベントがトリガーされる際に実行されることが理想的です。例えば、下のスクリーンショットではアクションはコンボボックスが編集される際に実行されます。

MTDAGParams03

アクショングループの実行アクションが実行されると以下が発生します:

 

1.Calculate アクショングループが呼び出されます。 $length$width パラメーターの値は $PERSISTENT ページソースのノードからパスされます (上のスクリーンショットを参照)RectangleProperty アクショングループあパラメーターの値はプロジェクト内のアクショングループである必要があり コンボボックスにより選択できる必要があります。 (選択された正方形のプロパティに対応する) アクショングループのすべてを選択することができます。 ( $PERSISTENT/Root/RectangleProperty ノードが文字列 Area を含む場合)サンプル (上) のスクリーンショットでは Area アクションが選択されています。

2.Calculate アクショングループはパスされたパラメーターの値を使用して実行されます。上のスクリーンショットを参照すると $result という名前の変数が変更されており %RectangleProperty パラメーターにより指定されているアクショングループの戻り値である値を提供します。結果、この変数は選択された正方形のプロパティ (面積、対角線、外周)の値を含んでいます。

3.Calculate アクショングループは $PERSISTENT ツリー内のノードをこの結果と共に更新します。

 

アクショングループの定義の詳細

 

Calculate (上のスクリーンショット参照): 2個の単純型パラメーター ($length$width) と一個のアクショングループパラメーター (%RectangleProperty) を宣言します。アクショングループパラメーター %RectangleProperty は自身の値として他のパラメーター無しで定義されている3つのアクショングループの値を取ることができます。Calculate アクショングループ内では アクショングループの結果に設定された Let アクション tが定義されています。Let action は選択されたアクショングループの実行の結果を自身の値として取る $result と呼ばれる変数を定義します。

Area (下のスクリーンショット): このアクショングループには2つの単純型パラメーター $length$width の積を含む単一のリターンアクション が含まれています。このアクショングループにはパラメーターが含まれていません。これは %RectangleProperty の値です。面積を計算する XPath: round(($width*$length), 3).

MTDAGParams02

Diagonals: アクショングループは Area アクショングループに類似しています。これは2つの単純なパラメーター $length$widthの2乗の合計の平方根を返す単一の リターンアクション を含んでいます。 ( XPath: round(math:sqrt($width*$width $length*$length), 3)).

Perimeter: このアクションは AreaDiagonals アクショングループに類似しています。これは長方形の外周を返す単一の リターンアクション を含んでいま (XPath: round((2*$width + 2*$length), 3)).

 

上記の4つのアクショングループの説明で以下に注意してください:

 

Calculate アクショングループには3つのパラメーターが含まれています: 2個の単純型パラメーターと1個のアクショングループパラメーター。

他の2つのアクショングループ (面積、対角線、外周) はパラメーターを宣言しません。

3つのアクショングループ 面積、対角線、外周 には計算を行う リターンアクション が存在します。返された値はアクショングループの結果です。

アクショングループ結果が処理されると3つのアクショングループの 面積、対角線、外周 はアクショングループのパラメーター %RectangleProperty の値として設定することができます。

 

メモ:上のサンプルはアクショングループパラメーターの裏のメカニズムを説明するために単純化されています。アクショングループのパラメーターは複雑なアクションを実行するために動的のコンテンツとして使用されることが最適です。

 

アクショングループのパラメーターの処理

アクショングループを自身の値として取るアクショングループパラメーター。アクショングループはパラメーターの値として2つの方法で処理することができます:

 

Let アクションを使用して定義される変数の値を設定するために使用される結果 アクショングループの結果を提供します。使用方法は上のサンプルで説明されています。

ノードの更新、または電子メールの送信、アクショングループの結果が存在しない場合など特定の MobileTogether タスクを実行することができます。これはアクショングループ内でアクショングループパラメーターのためにアクショングループの実行アクションを定義することにより行うことができます。 (下のスクリーンショット参照)。これはアクショングループパラメーターをアクショングループペインからイベントの定義にドラッグして行うことができます。この種類の使用方法はアクショングループが再帰的なタスクを実行することを可能にします。アクショングループ内で再帰的なタスクを定義することも可能です。またアクショングループがソリューションの実行中の異なるポイントで実行さえるように定義することもできます。

MTDAGParams05

2つのアクションセットを組み合わせることもできます。

 

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