XSLT ドキュメントが XMLSpy のアクティブなドキュメントである場合、ドキュメントの構造に関する情報が XSL アウトラインウィンドウに表示され、XSLT ドキュメントに関連したファイル情報が(XSLT ドキュメントが XMLSpy でアクティブになっている時にだけ表示される)情報ウィンドウの XSLT タブに表示されます。更に、これら2つのウィンドウにて XSLT ドキュメントの編集や、関連するファイルの管理を行ないやすくする数々のコマンドが利用可能になります。
(下のスクリーンショットにある)XSL アウトラインウィンドウでは、以下の操作を行うことができます:

•アクティブな XSLT ドキュメント、インポート/インクルードされた全てのドキュメントにあるテンプレートと関数を閲覧。
•名前、マッチ、モード、優先度、またはコメントによるテンプレートと関数の並び替え。
•名前/表現により特定のテンプレートを検索。
•XSL アウトラインを使った XSLT ドキュメント内の対応するテンプレートをナビゲーション。
•名前付きテンプレートに呼出しを素早く追加
•選択された名前付きテンプレートを変換のエントリポイントとしてセット
(下のスクリーンショットにある)情報ウィンドウの XSLT タブを使って以下の操作を行うことができます:

•インポート/インクルードされたファイルの位置といった、アクティブな XSLT ドキュメントに関連した全てのファイルに関する情報の閲覧。
•アクティブな XSLT ドキュメントを使って変換する XML ファイルのセット。更に、選択された XML ファイルの検証を行うスキーマ(XSD/DTD)ファイルをセットすることもできます。
•情報ウィンドウから関連するファイルを開く。
•XMLSpy プロジェクトにて関連するファイルを素早く管理。
•関連する全てのファイルを ZIP ファイルにまとめて、ユーザーの指定した場所に保存。
XSL アウトラインウィンドウならびに情報ウィンドウの XSLT タブに関する詳しい情報は、このセクション以下のサブセクションを参照ください。