XQuery ドキュメントは XQuery コードと XML コードを内部に含むことができます。このセクションではデフォルトの XQuery 構文による色分けについて説明します。XQuery ドキュメント内の XML コードに対して使用される構文色分けは、通常の XML ドキュメントに対するものと変わりません。構文による色分けの色は(XQuery ならびに XML コードに対して)全てオプションダイアログ(「ツール | オプション」)のテキストフォントセクションにて設定することができます。(以下のスクリーンショットの例にあるように)中かっこ {} を使うことで、XML 要素内部に XQuery コードを埋め込めることに注意してください。
XQuery モードの XQuery コード内では、以下の構文色分けが使用されます:
•(: コメントは区切り文字も含めて緑色で表示されます :)
•XQuery キーワードは青色で表示されます: キーワード
•XQuery 変数は、ドル記号も含めて紫色で表示されます: $start
•かっこを除く XQuery 関数はオリーブ色で表示されます: function()
•文字列はオレンジ色で表示されます: "Procedure"
•パス表現など、その他のテキストは(以下の下線部分にあるように)黒色で表示されます:
for $s in doc("report1.xml")//section[section.title = "Procedure"]
return ($s//incision)[2]/instrument
これらの色やフォントプロパティはオプションダイアログ(「ツール | オプション」)のテキストフォントセクションで変更することができます。
注意:上のスクリーンショットではコメント部分にあるかっこのペアの1つが太字の黒色で表示されていますが、これはかっこのマッチング機能によるものです(XQuery インテリジェント編集を参照ください)。