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Altova XMLSpy 2021 Professional Edition

ユーザーは、選択されたファイルの XML スキーマや、関連する全てのスキーマファイル内にある名前付きグローバルコンポーネントの検索ならびに名前変更を行うことができます。名前を持つグローバルコンポーネントは以下を除いてすべてグローバルコンポーネントです: Include, Import, Redefine, Annotation, Comment, and PI components

 

このプロセスの仕組みは以下のとおりです:

 

1.スキーマ概要にて検索または名前の変更を行うグローバルコンポーネントを選択します。

2.選択されたコンポーネントを右クリックすることで表示されるコンテキストメニューから、目的のコマンド(「全ての参照を検索」 または 「全ての参照とともに名前変更」)を選択します。

XSDFindRefsToGlobal

3.表示されるダイアログにて、検索を行う範囲(または名前変更オペレーション)を選択します。名前変更オペレーションの場合、新たなグローバルコンポーネントの名前を入力します。

4.「OK」 をクリックすると検索の結果はスキーマウィンドウ内の検索内に表示されます (下のスクリーンショットを参照してください)。

XSDFindRefsResults

グローバルコンポーネントへの参照を行っているファイルの場所が表示されます(上のスクリーンショットを参照)。名前の変更が行われたコンポーネントも全て表示されます。

 

全ての参照を検索

全ての参照を検索ダイアログ (下のスクリーンショット) を開くには以下を行います: 全ての参照を検索ダイアログ(以下のスクリーンショットを参照)を開くには、(i) スキーマ概要にてグローバルコンポーネントを右クリックし、(ii) コンテキストメニューから、「全ての参照を検索」 コマンドを選択します。

XSDFindRefsDlg

グローバルコンポーネント名がコンポーネント名フィールドにグレーで表示されます(編集は行えません)。検索の範囲対象を現在のファイルで行うか、または参照により選択したファイル内で行うかを指定することができます。ダイアログ下部にある参照されているスキーマファイルの追加 チェックボックスを有効にすることで、(Include、Import、Redefine により)関連するファイルを検索の対象に加えることもできます。

 

全ての参照とともに名前変更

グローバルコンポーネントの名前を変更するには、コンポーネントを右クリックし、表示されるコンテキストメニューから 「全ての参照とともに名前変更」 を選択します。全ての参照とともに名前変更ダイアログが表示されます(以下のスクリーンショットを参照)。

XSDFindRefsRenDlg

選択されたグローバルコンポーネントに対して、新たに使用したい名前をコンポーネント名テキストフィールドに入力します。検索ならびに名前変更の範囲対象を、現在のファイルにするか、または参照により選択されたファイル内で行うかを指定することができます。ダイアログ下部にある参照されているスキーマファイルの追加 チェックボックスを有効にすることで、(Include、Import、Redefine により)関連するファイルを検索の対象に加えることもできます。

 

 

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