CustomCatalog.xml ( または XMLSpy により読み取られる他のカタログファイル) 内でエントリを作成する場合OASIS カタログ仕様の以下の要素のみを使用してください。下の各要素は属性の値の説明と共にリストされています。詳細に関しては(XML カタログ仕様) を参照してください。各要素はその要素のベース URI を指定するために使用される xml:base 属性を取ることができます。
•<public publicId="PublicID of Resource" uri="URL of local file"/>
•<system systemId="SystemID of Resource" uri="URL of local file"/>
•<uri name="filename" uri="URL of file identified by filename"/>
•<rewriteURI uriStartString="StartString of URI to rewrite" rewritePrefix="String to replace StartString"/>
•<rewriteSystem systemIdStartString="StartString of SystemID" rewritePrefix="Replacement string to locate resource locally"/>
以下の点に注意してください:
•多くのスタイルシート同様パブリック識別子が存在しない場合、システム識別子を system 要素を介して直接 URL にマップすることができます
•uri 要素を使用して URI を他の URI にマップすることができます。
•rewriteURI と rewriteSystem 要素により URI またはシステム識別子の開始の部分をそれぞれ書き換えることが可能になります。これによりファイルパスの開始部分が置き換えられこの結果他のディレクトリをターゲットにすることができます。これらの要素の詳細に関しては XML カタログ仕様 を参照してください。
リリース 2014 以降XMLSpy は XML Catalogs specification (OASIS Standard V1.1, 7 October 2005) 仕様を厳密に順守しています。この仕様は厳密に(パブリック ID または システム ID) 外部識別子ルックアップ を (パブリック ID または システム ID を持たないURI ) URI ルックアップと区別しています。名前空間 URI は単純にパブリック ID または システム ID ではなく URI と考えられ外部識別子ルックアップではなく URI ルックアップとして使用されるべきです。バージョン 2014 以前の XMLSpy バージョンではスキーマ名前空間 URI は <public> マッピングを使用して訳されてきました。2014 以降から <uri> マッピングが使用されています。
v2014 以前 : <public publicID="http://www.MyMapping.com/ref" uri="file:///C:/MyDocs/Catalog/test.xsd"/>
V-2014 以降: <uri name="http://www.MyMapping.com/ref" uri="file:///C:/MyDocs/Catalog/test.xsd"/>
xsi:scemaLocation 属性を介して XML ドキュメント内で参照されるスキーマ (以下に表示されています)。xsi:schemaLocation 属性の値には2つの部分があります: (緑色で表示されている)名前空間のパートと(ハイライトされている) URI パート。
xsi:schemaLocation="http://www.xmlspy.com/schemas/orgchart OrgChart.xsd"
以下のステップは XMLSpy がシーケンスにより参照されたスキーマを検索するステップを示しています。スキーマは最初のステップでロードされます。
1.xsi:schemaLocation 値の URI 部分のためのカタログをルックアップします。rewriteURI マッピング内を含みマッピングが検索されるとスキーマのロードのために結果の URI を使用します。
2.xsi:schemaLocation 値の名前空間部分のためのカタログをルックアップします。rewriteURI マッピング内を含みマッピングが検索されるとスキーマのロードのために結果の URI を使用します。
3.スキーマのロードのために xsi:schemaLocation 値の URI 部分を使用します。
カタログファイルを介して特定のファイル拡張子を持つドキュメントが XMLSpy のインテリジェントな編集機能を指定するスキーマ内のルールに順守するように適用することができます。例えば、 HTML DTD に従い妥当な (HTML) ファイルのためにカスタムファイル拡張子 .myhtml を作成する場合、 CustomCatalog.xml を <catalog> 要素の子と追加してこれらの拡張子を持つファイルのためにインテリジェントな編集を有効化することができます。
<catalog>
...
<spy:fileExtHelper ext="myhtml" uri="schemas/xhtml/xhtml1-transitional.dtd"/>
...
</catalog>
これは XMLSpy 内の .myhtml ファイルのインテリジェントな編集 (自動補完、エントリヘルパーなど) を XHTML 1.0 Transitional DTD に従い有効化します。類似したエントリを含む %AltovaCommonSchemasFolder%\Schemas\xhtml フォルダー内の catalog.xml ファイルを参照してください。
XML スキーマ仕様情報は XMLSpy にビルトされており XML スキーマ (.xsd) ドキュメントの妥当性はこの内部情報に対してチェックされます。XML スキーマドキュメント内では、このためレファレンスは XML スキーマ仕様を定義するスキーマになってはなりません。
%AltovaCommonSchemasFolder%\Schemas\schema フォルダー内の catalog.xml ファイルは 古い XML スキーマ仕様を実装する DTD へのレファレンスを含んできます。XML スキーマドキュメントをこれらのスキーマに対して検証してはなりません。参照されるファイルはドキュメントをこれらの古い奨励に従い作成する場合に編集の目的で XMLSpy に入力ヘルパー情報を与えるために含まれています。