Altova XMLSpy 2021 Professional Edition

XMLSpy が開始されると、（以下のリスティングで示されるような構造を持った）RootCatalog.xml というファイルがロードされ、ファイル内部に記述されているカタログファイルが検索されます。このファイルを修正して、検索するカタログファイルを増やすこともできます（各カタログファイルは nextCatalog 要素にて記述されます）。各カタログファイル内に記述されている URI が、ファイル内で指定されたマッピングに従って解決されます。

 

Listing of RootCatalog.xml

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<catalog xmlns="urn:oasis:names:tc:entity:xmlns:xml:catalog"
  xmlns:spy="http://www.altova.com/catalog_ext"
  xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
  xsi:schemaLocation="urn:oasis:names:tc:entity:xmlns:xml:catalog Catalog.xsd">

 <nextCatalog catalog="%PersonalFolder%/Altova/%AppAndVersionName%/CustomCatalog.xml"/>
<!-- Include all catalogs under common schemas folder on the first directory level -->
 <nextCatalog spy:recurseFrom="%CommonSchemasFolder%" catalog="catalog.xml" spy:depth="1"/>
 <nextCatalog spy:recurseFrom="%ApplicationWritableDataFolder%/pkgs/.cache" catalog="remapping.xml" spy:depth="0"/>
 <nextCatalog catalog="CoreCatalog.xml"/>
</catalog>

 

上のリスティングはカスタムカタログ (named CustomCatalog.xml) と ( W3C XML スキーマと SVG スキーマ)などの一般的に使用されるスキーマをロケートするカタログのセットを参照します

 

•(%PersonalFolder% を介してロケートされる) CustomCatalog.xml は個人用フォルダーにあります自身のマッピングを作成するスケルトンファイルです。共通のスキーマフォルダー内のカタログファイルにより指されていない必要とするスキーマのためにマッピングを CustomCatalog.xml に追加することができます。OASIS カタログメカニズムのサポートされる要素を使用してこれを行います (下を参照)。

•(共通に使用されるスキーマのセットを含む変数 %CommonSchemasFolder% を使用してロケートされる) 共通のスキーマフォルダーこれらのスキーマフォルダの内部は保存された対応するスキーマのコピーをポイントする URI に対するパブリックおよび/またはシステム識別子をマップする catalog.xml ファイルです。

•CoreCatalog.xml  は XMLSpy アプリケーションフォルダー内にあり、XML ドキュメントの Altova の Authentic ビューを生成するために使用される StyleVision パワースタイルシートなど XMLSpy-固有のプロセスにより使用されるスキーマとスタイルシートをロケートするために使用されます。

 

ロケーション変数

RootCatalog.xml 内で使用されている変数は以下の値を持っています(上のリスティング):

 

 

カタログファイルとスキーマのロケーション

多種のカタログファイルの場所に注意してください。

 

•RootCatalog.xml と CoreCatalog.xml はXMLSpy アプリケーションフォルダー内にあります。

•CustomCatalog.xml は MyDocuments\Altova\XMLSpy フォルダー内にあります。

•Catalog.xml 入るはそれぞれ特定のスキーマフォルダー内にあり、これらのスキーマフォルダーは共通のスキーマフォルダー内にあります。