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Altova XMLSpy 2021 Professional Edition

XML | 挿入 | エンコードされた外部ファイル」コマンドはグリッドビューでのみ使用できます。イメージファイルといったバイナリファイルを、エンコードされた文字として挿入することができます。エンコードされた外部ファイルはグリッドビュー内で選択された要素の前に挿入されます。コマンドをクリックすると、エンコードされた外部ファイルの挿入ダイアログが表示されます(以下のスクリーンショットを参照)。ファイルへのパスを入力し、必要とするエンコードを選択し(周りの要素無しに)エンコードが現在選択されている要素の前にテキストとして挿入されるかを指定します。

InsertEncodedXMLFileDlg

エンコードならびに埋め込みが行われる外部ファイルの参照や名前の入力を行うことができます。Base-16 または Base-64 エンコーディングを指定する必要があります。エンコードされたテキストを要素内に収めるには、要素の作成チェックボックスにチェックを入れて、要素の作成テキストボックスに使用する要素の名前を入力してください。要素の作成チェックボックスがチェックされていない場合、エンコードされたテキストはカーソル位置に直接挿入されます。

 

「OK」 をクリックすることで選択されたファイルのエンコードされたテキストが囲まれた要素と共にカーソルの現在の選択個所の前に挿入されます。

 

エンコードされたファイルがグリッドビューにて表示されます(以下のスクリーンショットにおけるハイライトされた部分)。

InsertEncodedXMLFile

テキストビューでは、以下のような内容がファイルに挿入されます。

 

<img ext="jpg" encoding="xs:base64Binary">

 iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAABAAAAAQAQMAAAAlPW0iAAAABlBMVEUAAAD/

 //+l2Z/dAAAAM0lEQVR4nGP4/5/h/1+G/58ZDrAz3D/McH8yw83NDDeNGe4U

 g9C9zwz3gVLMDA/A6P9/AFGGFyjOXZtQAAAAAElFTkSuQmCC

</img>

 

上の表示は JPG イメージファイルをテキストにエンコードしたものです。エンコードされたテキストの周りに img 要素が作成されます。

 

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