XMLSpy では、Oracle 9i プロジェクト XDB にて使用することのできる Oracle スキーマの拡張がサポートされます。これらスキーマの拡張を使用することで、Oracle 9i プロジェクト XDB にて XML ドキュメントが保管される方法を設定することができます。これら XML ドキュメントへは SQL の問い合わせやそれまで使用されてきたツールによりアクセスすることができます。詳細については Oracle ウェブサイト を参照ください。
「スキーマ設計 | データベースのスキーマ拡張 | Oracle スキーマ拡張を有効にする」コマンドを選択すると、以下のことが起こります:
•XDB 名前空間が schema 要素に対して宣言されます: xmlns:xdb="http://xmlns.oracle.com/xdb"
•Oracle タブが詳細入力ヘルパーに表示され、属性(XDB 固有の属性も含む)を xsd:complexType や xsd:element といったスキーマ要素に加えることができるようになります。

Oracle の拡張は、複合型、要素、そして属性に対して定義することができます。入力ヘルパーは、XMLSpy にあるその他の入力ヘルパーと同じように使用することができます。
メモ:このメニューコマンドはオンやオフに切り替えることが可能で、拡張を有効または無効にすることができます。Oracle 拡張が有効になっている場合、コマンドの左にチェックマークが表示されます。(有効になっているコマンドをクリックすることで)Oracle 拡張を無効にすると、XDB 名前空間ならびにファイル内にある全ての XDB 拡張が削除されます。この操作はやり直すことができないため、警告メッセージが表示されます。