XMLSpy では Microsoft SQL Server にて使用することができる Microsoft SQL Server 2000 スキーマ拡張がサポートされます。これらスキーマ拡張を使用することで、Microsoft SQL Server にて XML ドキュメントが保管される方法を設定、カスタマイズすることができます。これら XML ドキュメントへは SQL の問い合わせや、それまで使用されてきたツールによりアクセスすることができます。詳細については Microsoft ウェブサイト を参照ください。
「スキーマ設計 | Microsoft SQL Server スキーマ拡張を有効にする」コマンドを選択すると、以下のことが起こります:
•SQL Server 名前空間が schema 要素に対して宣言されます: xmlns:sql="urn:schemas-microsoft-com:mapping-schema"
•SQL Server タブが詳細入力ヘルパーに表示され、属性や xsd:element といったスキーマ要素を追加することができるようになります。

SQL Server 拡張は、スキーマコンポーネントに対して定義することができ、コンポーネントが選択された時、詳細入力ヘルパーに表示されます。入力ヘルパーは、XMLSpy にあるその他の入力ヘルパーと同じように使用することができます。
メモ:このメニューコマンドはオンまたはオフに切り替えることが可能で、拡張を有効または無効にすることができます。SQL Server 拡張が有効になっている場合、コマンドの右にチェックマークが表示されます。(有効になっているコマンドをクリックすることで)SQL Server 拡張を無効にすると、SQL Server 名前空間宣言ならびにファイル内にある全ての SQL 拡張が削除されます。この操作はやり直すことができないため、警告メッセージが表示されます。