「スキーマデザイン | ビューの構成」 コマンドは、コンテンツモデルビューで有効化されており、コンテンツモデルビューの構成を行うことができます。コマンドをクリックすると、 XMLSpy ウィンドウの右下のスキーマ表示の構成 ダイアログが開かれ、 ダイアログ内に設定が入力されると、その効果を確認することができます。 ダイアログの 「OK」 ボタンをクリックする、ダイアログ設定が有効になり、 XML スキーマファイルのコンテンツモデルビューに対して適用されます。これらの設定は、スキーマドキュメンテーション出力 と印刷出力にも適用されます。 例えば、 スキーマドキュメンテーション出力内のスキーマアイテムのグラフィカルな表示内の属性の表示を無効化する場合、 スキーマ表示の構成 ダイアログ内の属性オプションのチェックを解除してください(下のスクリーンショット)。
| メモ: | JSON の構成の方法に関しては、以下のセクションを参照してください: JSON スキーマデザインビューの構成。 |
コンテンツモデルビューに表示される要素ならびに属性のプロパティを定義することができます。これらプロパティは、コンポーネントボックスにてグリッド線とともに表示されます。
プロパティ 記述子 ラインを定義するには、以下を行います:
| 1. | 「スキーマデザイン | ビューの構成」 を選択します。スキーマ表示の構成 ダイアログが表示されます。 |
2. 「要素」 または 「属性」 タブ内で、追加
または 挿入
アイコンをクリックし、プロパティ記述子ラインを追加します。ラインがダイアログ、およびコンテンツモデルビュー内の要素ボックスに追加されます。
| 3. | コンボボックスから、 表示するプロパティを選択します。スクリーンショットを参照してください。 |
| 4. | ステップ 2 と 3 を必要に応じて繰り返してください。 |

コンテンツモデルビューが更新され、定義されたプロパティ記述行が、要素に対して表示されます。
| メモ: | 属性のプロパティは、ダイアグラムに属性が表示されている時だけ表示されます(コンテンツモデルビュー以下にあるペインに属性が表示されている場合、意味を持ちません) ビューの構成が定義された後、開かれている全てのコンテンツモデルビューに対して設定が適用されます。 |
個々のプロパティ記述行を削除するには、スキーマ表示構成ダイアログにて削除するプロパティ記述行を選択し、削除アイコン
をクリックします。
コンテンツモデルビューの設定は、スキーマ表示構成ダイアログにて行うことができます。プロパティ記述行の表示については上記を参照ください。以下はその他の設定に関する記述です。

プロパティの記述に単一もしくは複数のコンテンツを表示するのか、個々の行が全ての要素に表示されるのか(それともプロパティが含まれる場合だけ表示されるのか)指定することができます。適切なラジオボタンを使用することで、設定の定義を行うことができます。これら2つの設定は、各行に対して個別に指定することができます(目的の行を選択して、設定を行ってください)。
このオプションでは、行の説明を表示するか指定することができます。
スライダーにより、コンテンツモデルビューに表示される要素長方形の最小ならびに最大サイズを指定することができます。記述が全て表示されないときや、表示を標準化するのにこの値を変更してください。
スライダーにより、画面上に表示されている各要素間の距離を指定することができます。
説明チェックボックスでは、説明テキストの表示を指定したり、その幅をスライダーにより指定することができます。代替グループチェインの表示を指定することもできます。属性ならびに同一性制約のチェックボックスにチェックが入っていれば、それらのボックスがコンテンツモデルビューにそれぞれ表示され、チェックが入っていない場合は、コンテンツモデルビューの下部にあるペインのタブとして表示されます。
画面上に表示される属性ツリーの描画方向を、水平または垂直方向に指定することができます。
要素のプロパティは、コンテンツモデルダイアグラムにて直接変更することができます。編集したいプロパティをダブルクリックして、データを入力してください。選択が有効になっている場合、ドロップダウンリストが表示され、オプションの選択を行うことができます。それ以外の場合は、値を入力して 「Enter」 にて確定します。
ダイアログには以下のボタンが用意されています:
•開く/保存ボタンにて、ここでなされた設定のロードや保存を行うことができます。
•定義済みボタンにて、表示構成をデフォルト値に戻します。
•全てクリアボタンにより、全エントリーのリストを空にします。
スマート制約 を有効にするには、スマート制約の有効チェックボックスにチェックを入れてください。