
「XML スキーマを元にデータベースをインポート」コマンドにより、与えられた XML スキーマに従う形で妥当かつ、データベースからインポートされたデータを含む XML ドキュメントが作成されます。この機能は以下のデータベースにてサポートされます:
•Microsoft Access 2000 と 2003
•Microsoft SQL Server
•Oracle
•MySQL
•Sybase
•IBM DB2
インポートされるデータはデータベースにて選択されているテーブルにより決定されます。スキーマビューにてアクティブになっているドキュメントが、インポートにて使用される XML スキーマとなり、データベースへの接続が行われます。インポートを行うテーブルを選択し、インポートをクリックします。データが XML ドキュメントへインポートされ、データのインポート時にアクティブだった XML スキーマに従う形でドキュメントは構成されます。
以下の例では、MS Access データベース上にあるデータが、スキーマビューでアクティブな XML スキーマに従ってにインポートされます。インポートを行うためのステップを以下に示します:
| 1. | スキーマファイルをスキーマビューにて選択します(以下のスクリーンショットを参照)。 |

| 2. | メニューコマンド「XML スキーマを元にデータベースをインポート」を選択します。 データソースへ接続 ダイアログが表示されます。 |
| 3. | Microsoft Access (ADO) オプションを選択し、次へをクリックします。 |
| 4. | 参照をクリックし、データベースファイルを選択します。次へをクリックします。 |
| 5. | XML スキーマに基づく DB インポートダイアログにて、テーブルタグへ移動し、インポートを行うテーブル(例えば Altova)を選択し、「インポート」をクリックします。テーブルが XML ドキュメントへインポートされ、グリッドビューにて表示されます。 |
データベースのデータ型から XML スキーマのデータ型への変換に関する情報については、 付録を参照してください。