Microsoft ActiveX Data Objects (ADO) は OLE DB を介して多種のデータソースにデータベースアクセステクノロジーです。 OLE DB は ODBC または JDBC への代替インターフェイスです。COM (コンポーネント オブジェクト モデル) 環境内での統一されたアクセスを提供します。ADO は新規の ADO.NET 前のバージョンであり、他のデータソースのためにも使用可能ですが Microsoft Access or SQL Server などの Microsoft ネイティブなデータベースにアクセスを可能にする方法です。
需要な点は、複数の ADO プロバイダー間から選択することができ、一部はダウンロードされワークステーションに使用する前にインストールされる必要があります。SQL Server への接続のために以下の ADO プロバイダーを使用することができます:
•Microsoft OLE DB Driver for SQL Server (MSOLEDBSQL)
•Microsoft OLE DB Provider for SQL Server (SQLOLEDB)
•SQL Server Native Client (SQLNCLI)
上記でリストされたプロバイダーで奨励されるプロバイダーは MSOLEDBSQL です。 https://docs.microsoft.com/en-us/sql/connect/oledb/download-oledb-driver-for-sql-server?view=sql-server-ver15 からダウンロード可能です。XMLSpy (32-ビット または 64-ビット)のプラットフォームに一致する必要があることに注意してください。SQLOLEDB と SQLNCLI プロバイダーは非奨励であると考えられています。
Microsoft OLE DB Provider for SQL Server (SQLOLEDB) は共通テーブル式 (CTE) とネストされた SELECT ステートメントなどの複雑なクエリのパラメーターバンディングに関する問題があることが知られています。 |
ADO 接続の設定:
2.「ADO 接続」をクリックします。
3.構築] をクリックします。
4.接続するデータプロバイダーを選択します。下のテーブルは一般的なシナリオをリストしています。
このデータベースに接続する方法... |
このプロバイダーを使用する... |
|---|---|
Microsoft Access |
•Microsoft Office Access Database Engine OLE DB Provider (奨励) •Microsoft Jet OLE DB Provider
Microsoft Office Access Database Engine OLE DB Provider がリスト内で使用できない場合 Microsoft Access または Microsoft Access Database Engine Redistributable (https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=54920) がコンピューターにインストールされていることを確認してください。 |
SQL Server |
•Microsoft OLE DB Driver for SQL Server (MSOLEDBSQL) が OLE DB プロバイダーのために奨励されています。リストにこのプロバイダーが表示されるためには、プロバイダーがhttps://docs.microsoft.com/en-us/sql/connect/oledb/download-oledb-driver-for-sql-server?view=sql-server-ver15 からダウンロードされインストールされる必要があります。 •Microsoft OLE DB Provider for SQL Server (OLEDBSQL) •SQL Server Native Client (SQLNCLI) |
他のデータベース |
データベースに適用可能なプロバイダーを選択してください。
視聴中のデータベースへの OLE DB プロバイダーが使用できない場合 データベースベンダーから必要なドライバーをインストールします( データベースドライバー概要を参照してください)。代わりに ADO.NET、ODBC、または JDBC 接続を設定します。
オペレーティングシステムが必要なデータベースのために ODBC ドライバーを必要とする場合 Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers を使用することもできます。または ODBC 接続を使用してください。 |
5.プロバイダーを選択後 [次へ] をクリックしてウィザードを完了します。
ウィザードの次のステップは選択されたプロバイダーにより異なります。SQL Server には、データベースサーバーのホスト名、認証メソッド、データベース名、およびデータベースユーザー名とパスワードを提供または選択する必要があります。サンプルに関しては Microsoft SQL Server (ADO) への接続 セクションを参照ください。Microsoft Access に関しては、データベースファイルへのパスを参照または提供するように問われます。サンプルに関しては Microsoft Access (ADO) への接続 セクションを参照ください。
初期化プロパティの完全なリスト (接続パラメーター) は接続ダイアログボックスの 全ての タブで使用可能です。 これらのプロパティは選択されたプロバイダーにより異なり、接続を可能にするために明示的に設定される必要がある場合があります。以下のセクションは Microsoft Access と SQL Server データベースのための基本的な初期化プロパティを構成する方法について説明しています。
