メカニズムとインターフェース

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メカニズムとインターフェース

XSLT ならびに XQuery ファイルのデバッグにて使用される XSLT and XQuery Debugger の概要を以下に示します。(「XSL/XQuery | デバッガーの開始/実行」 コマンドにより両方とも開始されるものですが)デバッグセッションとデバッガーは異なるものであることに注意してください。まずはデバッグセッションを開始して、デバッガーにより XSLT または XQuery ドキュメントをステップ実行していく必要があります。

 

「XSL/XQuery | デバッガーの開始/実行」 コマンドによりデバッグセッションを開きます。アクティブファイルを元に適切なセッション(XSLT 1.0、 XSLT 2.0、 XSLT 3.0、 XQuery 1.0 または XQuery 3.1) XSLT と XQuery デバッガーを参照ください)。XSLT and XQuery Debuggerはテキストビューならびにグリッドビューでのみ動作します。アクティブドキュメントのビューがテキストビューでもグリッドビューでもない状態でデバッグセッションを開始した場合、XSLT and XQuery Debuggerのデフォルトビューであるテキストビューにビューを変更する許可を求められます。デバッガー設定ダイアログにて、常に許可を行うよう設定することもできます。
「XSL/XQuery」 メニューにある 「ステップイン」「ステップアウト」、そして 「ステップオーバー」 コマンドを使用することで XSLT または XQuery ドキュメントをステップごとに実行することができます。ここでデバッガーの開始/実行コマンドをクリックすると、ブレークポイントに到達するまで変換または実行を行ないます。ブレークポイントが1つもセットされていない場合、デバッグの結果を表示すること無く、1ステップで全ての変換や実行を行なうことになります。このセッションに XML ファイルが割り当てられている場合、XML ファイルの対応する箇所がハイライトされます。更に、対応するステップにより生成された結果は、結果ファイルに蓄えられ、ステップごとに結果ドキュメントが更新されます。この方法により、XSLT や XQuery ファイルがステートメントごとに行う動作を確認、分析することができます。

 

Debugger_interface

 

上で示されている3つのドキュメント(XML、XSLT/XQuery、出力)の代わりに、2つのドキュメント(XSLT/XQuery、出力)、またはどれか1つのドキュメントビューを選択することもできます。

 

デバッグセッションが開いている間、インターフェースの情報ウィンドウには変換/実行に関する様々な情報が表示されます(変数、XPath Watch、コールスタック、メッセージなど)。
デバッグセッションが開いている間、デバッガーを停止(デバッグセッションは停止していないことに注意)して、ドキュメントを修正することもできます。XMLSpy で使用することのできる編集機能は、デバッグセッション中にファイルを編集する際にも全て使用することができます。デバッガーが停止している間でも XSLT and XQuery Debugger のインターフェースは開かれたままになり、情報ウィンドウに表示されている情報の参照を行うことができます。デバッグセッションにてデバッガーを停止させた後、同じデバッグセッションにて(XSLT/XQuery ドキュメントの初めから)デバッガーを再度開始することもできます。
XSLT ファイルにブレークポイントをセットすることで、選択された箇所で割り込みを発生させることができます。この機能により、XSLT または XQuery ドキュメント内のステップを手動で個別に実行する必要が無くなり、デバッグセッションの効率を大幅に向上させることができます。
XSLT にはトレースポイントをセットすることもできます。トレースポイントがセットされた命令にて処理が実行された場合、その命令の値が出力されます。
デバッグセッションを停止します。この操作により XSLT and XQuery Debugger インターフェースが終了し、元の XMLSpy 環境へ切り替わります。情報ウィンドウにある情報は利用できなくなります。セットされたブレークポイントとトレースポイントに関する情報は、そのファイルが閉じられるまで保持されたままになります(従って、新たなデバッグセッションが開始された場合、新たに表示されるデバッグセッションにもブレークポイントやトレースポイントは表示されます)。

 

メモ:デバッガーアイコンのあるデバッガーツールバーは、デバッグセッションの開始時に自動的に表示されます。

 


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