XSL アウトラインウィンドウ

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XSL アウトラインウィンドウ

(以下のスクリーンショットにある)XSL アウトラインウィンドウでは、アクティブな XSLT ドキュメントにある全てのテンプレートと関数が表示されます。テンプレートは青色のアイコン(パラメーターを持たないテンプレートは XSLOutlineIconTemplate で、パラメーターを含むテンプレートは XSLOutlineIconTemplateParams)で表示されます。関数は赤の XSLOutlineIconFunction アイコンで表示されます。ウィンドウの左下にあるコンボボックスを使うことで、(i) (以下のスクリーンショットにあるように)アクティブな XSLT ドキュメントからのみ、または (ii) アクティブな XSLT ドキュメントとインポート/インクルードされた全てのスタイルシートから得られるテンプレートと関数を表示するよう指定することができます。

XSLOutlineOverview

テンプレートには、(i) 名前付きテンプレートと、 (ii) XPath 条件式にマッチするテンプレートの2つの種類があります。各テンプレートは以下の情報と共に表示されます:

 

(テンプレートに name 属性があれば)テンプレートの名前、そして(テンプレートに match 属性があれば)XPath 条件式。テンプレートが両方の属性を持っている場合、両方の情報が表示され、name 属性、namevalue 属性、そして matchvalue 属性の値と共に表示されます(スクリーンショットに太字で表示されているテンプレートに注目してください)。
(モードがある場合)モード。テンプレートには1つ以上のモードがある可能性があることに注意してください。(上のスクリーンショット参照)。
(優先度がある場合)優先度。
(テンプレートまたは関数に先行するコメントがある場合)コメント

 

スタイルシートの関数は名前により表示されます。関数にはモードも優先度もありません。

 

オペレーション

XSL アウトラインウィンドウでは以下のオペレーションを実行することができます:

 

フィルタリング :ウィンドウに表示されているリストを、以下のうちのどれかを表示するようにフィルタリングすることができます:(i) 全てのテンプレートと関数(XMLSpy が起動されるたびに適用されるデフォルト設定)、(ii) 名前付きテンプレートのみ、(iii) XPath 条件式テンプレートのみ、(iv) 関数のみ。目的のフィルタリングを選択するには、ウィンドウ右下に位置している検索ボックスをクリックして、表示されたリスト(メニューの第2グループ)から目的のフィルターを選択します。選択されたフィルターはただちに適用され、設定が変更されるか XMLSpy を終了するまで有効になります。
 
XSLOutlineFilterSearchMenu
 
並べ替えと検索 :列のヘッダーをクリックすることで、各列をアルファベット順に並べ替えることができます。再度クリックすることで並べ替えの順序を反転させることができます。この操作で列の並べ替えを行った後、リスト内で任意のアイテムを選択し、並べ替えられた列にて単語を入力すると、その単語を含むリスト内のアイテムがハイライトされます。この機能を使えば、目的の名前、条件式、モード、または優先度を持つテンプレートへ素早くたどり着くことができます。
検索 :(ウィンドウの右下にある)検索テキストフィールドに、検索を行ないたい名前または XPath 条件式を入力することができます。入力中にも検索の結果は表示されます。(上のスクリーンショットにある)検索ボックスに表示されるリストから、以下のオプションを指定することができます: (i) 名前または条件式が検索語を含む(または検索語から始まる)。検索語から始まるオプションは XMLSpy が起動されるたびにデフォルトオプションとして指定されます。(ii) 検索結果をハイライトするか、それ以外を表示しないよう設定。表示を減らすオプションは XMLSpy が起動されるたびにデフォルトオプションとして指定されます。これらの選択は直ちに適用され、設定を変更するか、XMLSpy を終了するまで有効になります。
再ロード :スタイルシートが変更された後、ウィンドウのツールバーにある 「同期」 アイコン XSLOutlineIconReload により XSL アウトラインを更新することができます。
アイテムへ移動 :XSL アウトラインウィンドウにてテンプレートまたは関数が選択されたとき、ウィンドウのツールバーにある 「定義へ移動」 アイコン XSLOutlineIconGoto をクリックすることで、ドキュメント内にあるテンプレートまたは関数がデザインビューでハイライトされます。もしくはエントリーをダブルクリックすることでも同様の効果を得ることができます。
名前付きテンプレートアクション :名前付きテンプレートに関しては、2種類の操作を行うことができます。(i) (xsl:call-template を使った)名前付きテンプレートへの呼び出しをスタイルシート内のカーソル位置に挿入することができます。(ii) 名前付きテンプレートを変換のエントリポイントとしてセットすることができます。これらのオペレーションのコマンドは以下に記述されるようにツールバー上のアイコンから起動することができます。

 

 

変換のためのテンプレートモード

変換のための設定モードと呼ばれるツールバーのコンボボックスには、以下がリストされています (i) スタイルシートの全てのモード (ii)  XSLT 3.0 スタイルシートの場合 (デフォルトモードを選択する) 空のエントリ (iii) #unnamed モード。ドロップダウンリストからモードを選択して、選択されたモードを変換のために設定します。 (すべての XSLT バージョンの) #unnamed モードは、 mode 属性を持たないすべてのテンプレートモードに適用することができます。

 

XSLT 1.0 と XSLT2.0 スタイルシートの場合、デフォルトのモードは #unnamed です。ですから、空のエントリを選択することは、(#unnamed モードで、結果すべてのテンプレートに mode 属性無しで適用される) デフォルトのモードを選択することになります。

 

XSLT 3.0 スタイルシートでは、トップレベルの xslt 要素は、変換のためのデフォルトモードを持つ default-mode 属性を持つことができます。変換のためのモード設定コンボボックスでは、空のエントリ  (デフォルトモード) が選択されていて、 default-mode 属性で指定されているモードが変換モードとして使用されます。 #unnamed モードがコンボボックスで選択されている場合、変換はすべてのテンプレートに名前のないモードで適用されます。すなわち、テンプレートにはモード属性がありません。

 

メモ:テンプレートにモードの値 #all を与え、 全てのモードに適用することができます。

 

 

名前付きテンプレート

名前付きテンプレートが選択されていれば、(以下のスクリーンショットにあるように)ウィンドウのツールバーにある名前付きテンプレートに関連したコマンドが選択可能になります。

XSLOutlineNameTempCmds

ツールバーのコマンドは左から順に以下のようになります:

 

xsl::call-template の挿入 :このコマンドは XSL アウトラインウィンドウにて名前付きテンプレートが選択された時に有効になります。このコマンドにより xsl:call-template 要素がスタイルシートのカーソル位置に挿入されます。スタイルシートに挿入される xsl:call-template 要素の name 属性値は、選択された名前付きテンプレートの name 属性の値になります。これにより xsl:call-template が選択された名前付きテンプレートへの呼び出しになります。
パラメーターを含む xsl:call-template の挿入 :このコマンドは XSL アウトラインウィンドウにて選択された名前付きテンプレートが xsl:param 要素を持っている時に選択可能になります。xsl:call-template の挿入コマンドのように、xsl:call-template 要素が挿入されますが、このコマンドの場合、選択された名前付きテンプレートの xsl:param 子要素に対する xsl:with-param 子要素も一緒に挿入されます。挿入される xsl:call-template と、その xsl:with-param 子要素の名前は、選択された名前付きテンプレートとその xsl:param 子要素の名前に対応します。
選択された名前付きテンプレートを変換のエントリポイントとしてセット :名前付きテンプレートが変換のエントリポイントとしてセットされている場合、XMLSpy で実行される変換はこの名前付きテンプレートから開始されます。XSL アウトラインウィンドウでは、エントリポイントとなる名前付きテンプレートが(このセクションの始めにあるスクリーンショットにあるように)太字で表示されます。
名前付きテンプレートを変換のエントリポイントから解除 :名前付きテンプレートが変換のエントリポイントとしてセットされると選択可能になります。
変換のエントリポイントとしてセットされた名前付きテンプレートへ移動 :名前付きテンプレートが変換のエントリポイントとしてセットされると選択可能になります。変換のエントリポイントとしてセットされた名前付きテンプレートとは別のアイテムに XSL アウトラインウィンドウのフォーカスがある場合、このアイコンをクリックすることで XSL アウトラインウィンドウにある名前付きテンプレートがハイライトされ、素早くアクセスすることができるようになります。

 


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