XSLT と XQuery による処理

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XSLT と XQuery による処理

XML ドキュメントと XSLT または XQuery ドキュメントを組み合わせることで、出力ドキュメントを生成することができます。XMLSpy には XSLT 1.0、XSLT 2.0、そして XQuery 1.0 プロセッサーが内蔵されており、GUI から以下のような機能を利用することができます:

 

XSLT スタイルシートの割り当て
XSLTへ移動
XSLT パラメーターと XQuery 変数
XSLT 変換
XQuery 実行
RaptorXMLを使った XML 処理の自動化

 

XSLT スタイルシートの割り当て

「XSLT/XQuery | XSL の割り当て」 コマンドを使用(以下のスクリーンショットにあるように、ダイアログにてファイルを指定)して、XSLT スタイルシートを XML ドキュメントに割り当てることができます。割り当ては W3C により定義された xml-stylesheet 処理命令 (PI) として XML ドキュメント内に記述されます。

XSLT 変換が呼び出された際(XSL/XQuery | XSL 変換」)に、この割り当ては使用されます。

 

更に、「XSL/XQuery | XSL:FO 変換」 コマンドにより(以下のスクリーンショットにあるようにダイアログにてファイルを指定して) XSLT-FO スタイルシートを割り当てることもできます。割り当ては Altova により定義された altova_xslfo 処理命令 (PI) として XML ドキュメント内に記述されます。

XSLT-FO 変換が呼び出された際( 「XSL/XQuery | XS:FO 変換」 )に、この割り当ては使用されます。

XSLTAssign

XSLT ファイルのリソースとしてグローバルリソースを選択することもできます。グローバルリソースはファイルまたはフォルダーに対するエイリアスです。アクティブなグローバルリソースの構成をマウス操作(メニューコマンド 「ツール | アクティブな構成」 )により変更することで、ターゲットファイルまたはフォルダーを変更することができます。グローバルリソースを使うことで、割り当てられた XSLT ファイルを切り替え、試験などに利用することができます。詳しいグローバルリソースの使用方法に関しては、Altova グローバルリソースの項を参照ください。

 

以前の割り当てにより作成された上記の処理命令が存在する場合、それら既存の割り当てを上書きしても良いか確認されます。

 

XSLT へ移動

「XSL/XQuery | XSL へ移動」 コマンドにより、XML ドキュメントに割り当てられた XSLT ファイルを開くことができます。

 

XSLT パラメーターと XQuery 変数

「XSL/XQuery | XSLT パラメーター/XQuery 変数」 コマンドを選択することで表示されるダイアログにより、XSLT パラメーターならびに XQuery 変数の定義、編集、そして削除を行うことができます。ここで定義されたパラメーター、変数の値は、XMLSpy における全ての XSLT 変換ならびに XQuery 実行により使用されます。しかし、これらの値は MSXML の様な外部エンジンには受渡されません。この機能の詳細については、ユーザーリファレンスの項を参照ください。

 

XSLT 変換

2種類の XSLT 変換を利用することができます:

 

標準 XSLT 変換(「XSL/XQuery | XSL 変換」):変換の出力は新規ウィンドウに表示されるか、スタイルシートで指定されている場合、指定された場所にファイルが保存されます。変換のために使用されるエンジンはオプションダイアログ(ツール | オプション」)の XSL タブにて指定することができます。
XSL-FO 変換(「XSL/XQuery | XSL:FO 変換」):XML ドキュメントは2段階の処理により PDF へと変換されます。最初のステップでは、オプションダイアログ(ツール | オプション」)の XSL タブで指定された XSLT プロセッサーにより XML ファイルが FO ドキュメントに変換されます。オプションタブの下部にて FOP の様な FO プロセッサーに同封された XSLT エンジンも使用することができます。2番目のステップでは、オプションダイアログ(ツール | オプション」)の XSL タブで指定された FO プロセッサーにより FO ドキュメントから PDF 出力が生成されます。

 

注意:XSL: FO 変換コマンドにより、 (XML ドキュメントの一種である)FO ドキュメントを PDF に変換することができます。変換のソースドキュメントが FO ドキュメントである場合、上で紹介された 2 段階処理の 2 番目のステップが直接実行されます。

 

XQuery 実行

「XSL/XQuery | XQuery 実行」 コマンドをクリックすることで、アクティブな XML ドキュメント上で XQuery ドキュメントを実行することができます。XQuery ファイルを入力するよう促され、実行結果のドキュメントは新しいウィンドウに表示されます。

 

RaptorXML を使った XML 処理の自動化

Altova RaptorXML は XML 検証、XSLT 変換、および XQuery 実行を搭載したアプリケーションです。コマンドライン、COM インターフェース、Java プログラム、そして .NET アプリケーションから使用することができ、XSLT 変換タスクは RaptorXML により自動化することができます。例えば、RaptorXML によりドキュメントのセットを変換するバッチファイルを作成することができます。詳細については RaptorXML ドキュメンテーション を参照ください。

 


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