ドキュメントの検証

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ドキュメントの検証

XMLSpy では XML ドキュメントを 2 つの方法で評価できます:

 

整形式のチェック
検証

 

上のうちのどちらかが失敗した場合、ドキュメントを正しく修正しなければなりません。

 

整形式のチェック

開始タグと終了タグがマッチし、要素が正しくネストされ、間違った文字があったり必要な文字(例えばセミコロンの無いエンティティなど)がなかったりしなければ、その XML ドキュメントは整形式であると言います。

どのビューでも整形式のチェックを行うことができます。テキストビューでやってみましょう。整形式のチェックを行うには、メニューオプションの 「XML | 整形式のチェック」 を選択するか、「F7」 キーを押すか、 ic_well_formed をクリックします。メインウィンドウの下部にあるメッセージウィンドウにドキュメントは整形式であるというメッセージが表示されます。

メッセージウィンドウの出力には9つのタブがあることに注目してください。評価された結果の出力はアクティブなタブに対して行われます。従って、タブ1で整形式のチェックをしておきながら、その結果を残したまま(検証を行う前に)タブ2に移ることができます(タブ1に残ったままだと検証の結果で上書きされてしまいます)。

well_formed

 

 

注意:このチェックではスキーマとの整合性を考慮した XML の構造はチェックされません。スキーマとの整合性の評価は検証にて行われます。

 

 

検証のチェック

XML構造が指定されたスキーマの記述に従ったものであれば、XMLドキュメントは妥当となります。

XMLドキュメントの妥当性をチェックするには、まずグリッドビューを選択し、メニューオプションから 「XML | 検証」 を選択するか、「F8」 キーを押すか、または ic_validate をクリックします。ファイルが妥当でないというエラーメッセージがメッセージウィンドウに表示されるはずです。これは Address 内の City 要素の後に必須要素が必要だからです。スキーマをチェックしてみると、(xsi:type 属性を使って Address 要素から指定した)US-Address 複合型の中には City 要素の後には Zip 要素と State 要素が続かなければならないと記述されているのが分かるでしょう。

 

不正なドキュメントの修正

ドキュメントが不正になる原因箇所(この場合は City 要素)がハイライトされます。

tut_44a

 

それでは画面右上にある要素入力ヘルパーを見てください。Zip 要素が感嘆符(!)と共に表示されています。これはその要素が現在のコンテキストで必須であることを示しています。

 

検証エラーを修正するには:

 

 

1.要素入力ヘルパーにて、Zip 要素をダブルクリックします。これにより Zip 要素が City 要素の後に挿入されます(ダブルクリックするのは 「追加」 タブの要素であることに注意してください)。
2.「タブ」 キーを押し、州の郵便番号(04812)を入力し、「Enter」 で確定します。これで要素入力ヘルパーが State 要素が必須であることを示すようになります(感嘆符と一緒に表示されます)。 以下のスクリーンショットを参照してください。

tut_44b

 

 

3.要素入力ヘルパーにて、State 要素をダブルクリックします。その後 「タブ」 キーを押し州の名前(Texas)を入力し、「Enter」 で確定します。これで要素入力ヘルパーにはグレーの要素しか表示されなくなります。これは Address にはもう必須の子要素が無いことを表しています。

tut_45a

 

ドキュメントを完成させ、再度検証する

それでは再度検証を行う前に Person 要素の情報を入力し、ドキュメントを完成させましょう。.

 

以下を行います:

 

 

1.First 要素をクリックして、名前(例えば Fred)を入力し、 「Enter」 で確定します。

tut_45b

 

 

2.同様の方法で、Person の子要素全て(LastPhoneExt、そして Email)のデータを入力してください。PhoneExt の値は(スキーマで指定既に指定したように)99以下の整数でなければならないことに注意してください。XML ドキュメントはグリッドビューで以下のようになっているはずです。

tut_46a

3.ic_validate を再度クリックして、ドキュメントが妥当かどうかのチェックを行ってください。メッセージウィンドウにファイルが妥当であると言うメッセージが表示されます。

file_is_valid

 

 

4.メニューオプションから 「ファイル | 上書き保存」 を選択し、XML ドキュメントに適切な名前(例えば CompanyFirst.xml)を与えます。Tutorial フォルダー内にも既に CompanyFirst.xml ファイルがあることに注意してください。作成したファイルを保存する前に、そちらのファイルの名前を変更する必要があるかも知れません。

 

メモ:保存する際にXMLドキュメントが妥当である必要はありません。不正なドキュメントを保存しようとすると、その旨の警告が表示されますが、不正のままの状態で保存したいのであれば、保存することは可能です

 


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