概要入力ヘルパー

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概要入力ヘルパー

概要入力ヘルパー(下のスクリーンショット)には WSDL ドキュメントの概要がコンポーネントがターゲット名前空間、インポートされたスキーマ、インクルード/インポートされた WSDL ドキュメントごとにカテゴライズされて表示されます。ポートタイプ(WSDL 2.0 ではインターフェース)に加えて、メッセージ(WSDL 1.1)、バインディング、そしてサービスなどのドキュメントで定義された様々な型が表示されます。

 

概要入力ヘルパーでは、インポートならびにインクルードされた XML スキーマや WSDL ファイルを管理することもできます。

wsdl-entryh-overvw11wsdl-entryh-overvw

 

WSDL 1.1(左)と WSDL 2.0(右)の概要入力ヘルパー

 

各カテゴリでは、コンポーネントがツリービューで表示されます。ツリーアイテムは展開したり折りたたんだりして、内容を表示したり隠すことができます。概要入力ヘルパーのコンポーネントを選択することで、プロパティーの編集を行うことができる詳細入力ヘルパーにその情報が表示されます。ツリーに表示されている WSDL とスキーマコンポーネントの名前は直接編集することができます。外部で定義されたコンポーネント(インクルードやインポートされた WSDL ドキュメントやスキーマでグレーで表示されます)を編集することはできません。概要入力ヘルパー内の個々のカテゴリについての説明は以下でなされます。

 

ターゲット名前空間(WSDL 1.1 ならびに 2.0)

ツリーが tns で表示され、概要入力ヘルパーにて編集することができます。その他の名前空間は全てテキストビューで編集する必要があります。

 

Imports (WSDL 1.1)

XML スキーマ (XSD) ファイルならびに WSDL ファイルをアクティブな WSDL ドキュメントにインポートすることができます。XML スキーマまたは WSDL ファイルをインポートするには、Imports アイテム、または Imports リストに表示されている既にインポートされたアイテムを右クリックして、「新しいインポートを追加」 を選択します。Imports リストにあるインポートされたファイルを右クリックすることでコンテキストメニューが表示され、新たなインポートを加え、選択されたファイルを置き換えるファイルを選択(インポートを編集)し、インポートされたファイルを削除することができます。ファイルをロケーションから開くこともできます。ファイルは(.wsdl ファイルの場合)WSDL ビュー、または(.xsd ファイルの場合)スキーマビューで開かれ、そのビューで編集することができます。

WSDLEmbedImportedXSD11

インポートされた XML スキーマは WSDL ファイルに埋め込むことができます。インポートされたスキーマを埋め込むと、そのスキーマが 要素内のインラインスキーマとして作成され、import 要素が削除されます。インポートされたスキーマを埋め込むには、Imports リスト内にあるスキーマを右クリックして、「インポートされたスキーマの埋め込みまたはインポートされた全スキーマの埋め込み」 コマンドを選択します。インポートされた全てのスキーマに対して適用される後者のコマンドは、Imports アイテムのコンテキストメニューからもアクセスすることができます。

 

WSDLインクルード、WSDLインポート、スキーマインポート (WSDL 2.0)

XML スキーマ (XSD) ファイルをインポートし、WSDL ファイルをアクティブな WSDL ドキュメントにインポートすることができます。ファイルをインクルードまたはインポートするには、インクルードまたはインポートするアイテム(WSDL includes、WSDL imports、Schema imports)を右クリックして、インクルードまたはインポートを加えます。インポートされたファイルの名前空間はインポートされたファイルのターゲット名前空間から自動的に生成されます。

WSDLOviewIncImpExp

インクルードまたはインポートされたファイルを右クリックすることで表示されるコンテキストメニューから、ファイルを削除し XMLSpy で開いたりすることができます。ファイルは WSD Lビュー(.wsdl ファイルの場合)またはスキーマビュー(.xsd ファイルの場合)、そこで編集作業を行うことができます。その後、インポートされた XML スキーマを WSDL ファイルへ埋め込むことができます(以下のスクリーンショットを参照)。

WSDLEmbedImportedXSD20

 

インポートされたスキーマを埋め込むと、そのスキーマが types 要素内のインラインスキーマとして作成され、import 要素が削除されます。インポートされたスキーマを埋め込むには、Imports リスト内にあるスキーマを右クリックして、「インポートされたスキーマの埋め込み」 または 「インポートされた全スキーマの埋め込み」 コマンドを選択します。インポートされた全てのスキーマに対して適用される後者のコマンドは、Imports アイテムのコンテキストメニューからもアクセスすることができます。

 

Types(WSDL 1.1 ならびに 2.0)

WSDL ドキュメントで定義された全ての型を黒色で表示します。インポートされたスキーマや WSDL ドキュメント内で定義された型はグレーで表示されます。

WSDLOviewTypes

以下の関数を利用することができます:

 

新規スキーマの作成Types アイテムを右クリックして、「新規スキーマ」 を選択します(以下のスクリーンショットを参照)。WSDL ファイル内に埋め込まれた空のスキーマが新たに作成され、埋め込まれたスキーマとともにスキーマビューに表示されます。スキーマドキュメントの編集を完了した後に変更をスキーマファイルへ保存することで、変更が WSDL ドキュメントに書き込まれます。WSDL ドキュメントに埋め込まれたスキーマを新たに作成する際にこの機能を利用することができます。

WSDLEmbedXSD11

スキーマの埋め込みTypes アイテムを右クリックして、「スキーマの埋め込み」 コマンドを選択します。埋め込みを行うファイルを選択するためのダイアログが表示されます。「OK」 をクリックすることで、スキーマが types 要素内にインラインスキーマとして作成されます。選択されたスキーマが既にインポートされている場合、既にインポートされているスキーマを埋め込むか選択するように促されます。

 

スキーマの抽出Types アイテムを右クリックして 「スキーマの抽出」 を選択します。埋め込まれた各スキーマファイルが一時ファイルとしてスキーマビューにて開かれ、各々のファイルに対して名前を付けて保存ダイアログが表示されます。スキーマファイルを保存する場合、スキーマが抽出され、指定された場所に保存された後で WSDL ファイルへインポートされます。インラインスキーマとして処理されていたスキーマファイルは削除され、インポートされた外部スキーマとして処理されます。

 

スキーマビューでスキーマを編集: 埋め込まれたスキーマをスキーマビューにて編集することができます。Types アイテムまたは Types リスト内にあるスキーマコンポーネントの名前を右クリックして、スキーマビュー 「スキーマを編集」 または「編集」 (スキーマビュー)を選択します。WSDL ドキュメントの types 定義から一時的な XSD ファイルが生成されます。この XSD ドキュメントはスキーマビューにて編集することができます。XSD ドキュメントの編集後にファイルを保存することで、変更点が WSDL ドキュメント内にある types の定義へ保存されます。変更点を保存すること無く XSD ドキュメントを閉じた場合、WSDL ドキュメントが修正されることはありません。

 

スキーマコンポーネントの追加: XML スキーマ要素(WSDL 1.1 ならびに 2.0 )、単純型(WSDL 1.1)、または複合型(WSDL 1.1)を追加することができます。Types アイテムまたは Types リスト内にあるスキーマコンポーネントの名前を右クリックして、追加コマンドを選択します。WSDL ドキュメントの types 定義から一時的な XSD ファイルが生成され、スキーマビューにて表示されます。このファイルには新規コンポーネントが名前の無い状態で含まれています。このコンポーネントを編集し、ファイルを保存することで、新規コンポーネントが WSDL ドキュメントの types 定義へ書き込まれます。

 

スキーマコンポーネントの削除Types リスト内にあるスキーマコンポーネントを右クリックして、コンテキストメニューから 「削除」 を選択することで、スキーマコンポーネントを削除することができます。

 

メッセージ(WSDL 1.1)

メッセージまたはそのサブコンポーネントが選択されたとき、そのプロパティーの編集を詳細入力ヘルパーにて行うことができます。その他にも、コンテキストメニューを使用して以下のことを行えます:

 

概要入力ヘルパーにてメッセージが選択されている場合、メッセージパートの追加や削除、またはメッセージの追加を行うことができます。
概要入力ヘルパーにてメッセージパートが選択されている場合、そのメッセージパートを削除し、メッセージに新たなメッセージパートを追加しすることができます。
「同期」 コマンドにより選択されたメッセージまたはメッセージパートに対応するポートタイプボックスをハイライトすることができます。

 

PortType(WSDL 1.1)

コンテキストメニューからポートタイプに関する以下の機能を使用することができます:

WSDLOviewPortTypes

PortTypes アイテムが選択された状態で、ポートタイプを追加することができます。
ポートタイプが選択された状態で、ポートタイプを追加し、選択されたポートタイプを削除し、選択されたポートタイプにオペレーションを追加することができます。
オペレーションが選択された状態で、新たなオペレーションを追加し、選択されたオペレーションを削除し、要素(入力、output、または fault)を選択されたオペレーションに追加することができます。
メッセージ要素(入力、output、または fault)が選択された状態で、新たなメッセージを追加し、選択されたメッセージを削除することができます。
「同期」 コマンドにより、選択されたポートタイプ、オペレーション、メッセージがハイライトされます。

 

Interfaces (WSDL 2.0)

インターフェースの管理はコンテキストメニューから行うことができます。

 

インターフェースを追加するには、Interfaces アイテムを右クリックして、メニューコマンドから 「新たなインターフェースを追加」 を選択します。
インターフェースを右クリックすることで、(以下のスクリーンショットにあるような)ポップアップメニューが表示され、選択されたインターフェースを削除し、選択されたインターフェースに fault やオペレーションを追加することができます。追加されるオペレーションの種類は 「新たなオペレーションを追加」 コマンドのサブメニューから選択することができます。対応するバインディングオペレーションも全て、Baindings 内に追加されます。同じように、オペレーションが削除された際にも、それを参照しているバインディングオペレーションも削除されます。

WSDL20OviewInterface

オペレーションを右クリックすることで、(以下に表示される)コマンドが表れ、選択されたオペレーションを削除し、(infaultoutfault といった)要素をオペレーションに追加することができます。

WSDL20OviewOperation

メッセージ要素を右クリックすることで、選択されたメッセージを削除するポップアップメニューが表示されます。
「同期」コマンドにより、デザイン内で選択されたインターフェース、オペレーション、またはメッセージがハイライトされます。

 

 

Bindings (WSDL 1.1 ならびに 2.0)

バインディングが選択された状態から、新たなバインディングを既存のバインディングに追加し、選択されたバインディングを削除し、選択されたバインディングにオペレーションを追加することができます。オペレーションやメッセージが選択された状態からは、PortTypes (WSDL 1.1) や Interfaces (WSDL 2.0) カテゴリー内のオペレーションやメッセージに対して利用可能なオプションを利用することができます。「同期」 コマンドをクリックすることにより、選択されたバインディング、オペレーション、そしてメッセージがハイライトされます。

 

Services (WSDL 1.1 ならびに 2.0)

サービスが選択された状態から新たなサービスを追加し、選択されたサービスを削除し、選択されたサービスにポートを追加することができます。「同期」 コマンドをクリックすることにより、選択されたサービスやポートがハイライトされます。

 


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