コンテンツ モデル オブジェクト

www.altova.com このトピックを印刷 前のページ 1つ上のレベル 次のページ

ホーム >  ユーザーマニュアル > 編集ビュー > スキーマ ビュー > コンテンツ モデル ビュー >

コンテンツ モデル オブジェクト

コンテンツ モデル ビューでは、図の中に表示されたオブジェクトを以下の 3 種類の大まかなグループに分けることができます:

 

コンポシッター: (i) シーケンス、(i) 選択、(iii) すべて
コンポーネント: (i) 要素、(i) 複合型、(iii) モデル グループ、(iv) ワイルドカード
その他: (i) 属性、(ii) 属性グループ、(iii) アサーション、(iv) 制約、(v) オープン コンテンツ

 

これらのオブジェクトの外観をそれぞれ以下に示します。

 

コンポジッター

コンポジッターにより、子要素が出現する順序が定義されます。コンポジッターには sequencechoiceall の 3 種類があります。

 

以下の操作によりコンポジッターを挿入することができます:

 

1.子要素を追加する要素を右クリックします。
2.コンテキスト メニューから 子の追加 | シーケンス (選択すべて)」 を選択します。

 

それぞれのコンポジッターは以下のような外観を持ちます。

 

 

シーケンス

usr_sch_mod_seq

選択

usr_sch_mod_choice

すべて

usr_sch_mod_all

コンポジッターの種類を変更するには、そのコンポジッターを右クリックして、コンテキスト メニューからモデルの変更 | シーケンス (選択すべて)」 を選択してください。コンポジッターを追加した後には、子要素やモデル グループを追加することになります。

 

コンポーネント

コンテンツ モデルで使用されるコンポーネントのリストを以下に示します。コンポーネントの種類とその構造に関するプロパティの詳細が、各コンポーネントの外観により示されます。

 

 

必須の要素 1 つ

el_single        

詳細: 長方形によりそれが要素であることが示され、実線の境界線によりその要素が必須であることが示されます。番号の範囲が示されていないことから、その要素の出現回数が 1 回である (minOcc=1maxOcc=1) ことが理解できます。上の例では、Country が要素の名前となります。青色によりその要素が現在選択されていることが示されます (クリックすることがでコンポーネントを選択することができます)。コンポーネントが選択されていない場合、要素は白色で表示されます。

 

省略可能な要素 1 つ

el_optional        

詳細: 長方形によりそれが要素であることが示され、点線の境界線によりその要素が省略可能であることが示されます。番号の範囲が示されていないことから、その要素の出現回数が 1 回である (minOcc=1maxOcc=1) ことが理解できます。上の例では、Location が要素の名前となります。

メモ: コンテキスト メニューのにある 省略可能をクリックすることで、その要素がオプションとなります。

 

複数の必須要素

el_multiple        

詳細: 長方形によりそれが要素であることが示され、実線の境界線によりその要素が必須であることが示されます。番号の 1..5 は micOcc=1 ならびに maxOcc=5 を表しています。上の例では Alias が要素の名前となります。

 

子要素を含む複数の必須要素

el_unbound        

詳細: 長方形によりそれが要素であることが示され、実線の境界線によりその要素が必須であることが示されます。番号の 1..∞ は micOcc=1 ならびに maxOcc=unbounded を表しています。プラス記号により混合コンテンツ (少なくとも 1 つの子要素または属性が含まれる) を示しています。Division が要素の名前となります。

 

メモ: コンテキスト メニューの無制限コマンドにより、macOccunbounded にセットすることができます。要素の + 記号をクリックすることで、子要素が表示されます。

el_open_child

グローバル要素を参照している要素

ref_element_ref        

詳細: 長方形の左下にある矢印により、要素がグローバル要素を参照していることが示されます。長方形によりそれが要素で、実線によりその要素が必須であることが示されます。番号の 1..∞ は micOcc=1 ならびに maxOcc=unbounded を表しています。プラス記号により混合コンテンツ (少なくとも 1 つの子要素または属性が含まれる) を示しています。xs:field が要素の名前となります。

メモ: グローバル要素は単純型や複合型の定義から参照することができ、スキーマ内にある複数の場所で再利用することができます。グローバル要素への参照は、(i) グローバル要素と同じ名前をローカルの要素名として入力するか、(ii) ローカル要素を右クリックしてコンテキスト メニューから参照を選択することで行うことができます。「Ctrl」 キーを押下しながら要素をダブルクリックするか、要素を右クリックしてコンテキスト メニューから 「定義へ移動」 を選択することで、その要素が参照しているグローバル要素の定義を確認することができます。存在しない要素への参照が作成された場合、参照される定義がないということを表すため、要素名が赤色で示されます。

 

複合型

complex_type_symbol

詳細: 一部角の取れた長方形とプラス記号により、それが複合型であることが示されます。この例で示される複合型は keybase という名前で、このシンボル (角の取れた長方形とプラス記号) により、グローバルの複合型であることが示されます。グローバルの複合型はスキーマ概要で宣言され、そのコンテンツ モデルは通常コンテンツ モデル ビューで定義されます。グローバルな複合型は、(i) 要素のデータ型として使用することができるほか、(ii) 詳細入力ヘルパーにて要素や複合型への割り当てを行うことで別の複合型の基底型として使用することができます。

complex_type1

上に示される keybase 複合型は、xs:annotated を基底型とするようにスキーマ概要で宣言されています。基底型は灰色の破線を境界線とする長方形と、黄色の背景色により示されます。コンテンツ モデル ビューでは子要素の xs:selectorxs:field が作成されています (xs:selectorxs:field 長方形の左下には小さな矢印が示されており、これらの要素が同名のグローバル要素を参照していることが理解できます)。

 

要素以下に子要素や属性をコンテンツ モデル ビューにて作成することで、ローカルの複合型が定義されます。ローカルの複合型を表す特別なシンボルは存在しません。

 

メモ: コンテンツ モデルの基底型は、破線のグレー色で表示される境界線と、黄色の背景色により表示されます。名前をダブルクリックすることで、基底型のコンテンツ モデルへ移動することができます。

 

モデル グループ

usr_sch_group

詳細: プラス記号とともにすべての角が取れた長方形はモデル グループを表します。モデル グループにより要素宣言を定義して再利用することができます。

メモ: モデル グループを (スキーマ概要にて) 宣言するには名前を与える必要があります。その後、(コンテンツ モデル ビューにて) 要素宣言を含んだ子コンポジッターをモデル グループへ割り当てることになります。モデル グループは、子として挿入、または他のコンポーネントのコンテンツ モデル内に挿入または追加することにより使用されます。

 

ワイルドカード

el_any

詳細: any という名前のついたすべての角が取れた長方形はワイルドカードを表します。

メモ: ワイルドカードはスキーマ内部や他の名前空間にて指定されていない要素を表すためのプレースホルダとして使用されます。##other = 要素はスキーマで定義されているターゲット名前空間を除くすべての名前空間に属することができ、##any = 要素はあらゆる名前空間に属することができます。##targetNamespace = 要素はスキーマ内で定義されたターゲット名前空間へ属する必要があります。##local = 要素はどの名前空間へも属することができず、anyURI = 要素は指定された名前空間に属することになります。

 

その他のオブジェクト

その他のオブジェクトは属性、属性グループ、アサーション、同一性制約、その他のコンテンツになります。

 

属性、属性グループ

att_definition_in_diagram

詳細: イタリック体の 'attributes' という文字と、展開可能な長方形により表示されます。各属性を表す長方形は、(i) 属性が省略可能の場合は破線の境界線、(ii) 属性が必須の場合は実線の境界線で表示されます。属性グループと属性ワイルドカードも 'attributes' の長方形内に表示されます。

メモ: 属性は図の内部と詳細入力ヘルパーの両方で編集することができます。属性は、コンテンツ モデルの図内部またはコンテンツ モデル ビュー下部にある AAIDC ペイン内部に表示されます。これら 2 つの表示方法は属性の表示アイコン ic_disp_att_const_in diag をクリックすることで切り替えることができます。要素内にある属性の順序を変更するには、属性をドラッグして、目的の場所で矢印が表示されている状態でドロップしてください。

アサーション

AssertionsInDiagram

詳細: イタリック体の 'assertions' という文字と、展開可能な長方形により表示されます。各アサーションは、ボックス内の長方形として示されます。

メモ: アサーションは図の内部と詳細入力ヘルパーの両方で編集することができます。アサーションは、コンテンツ モデルの図内部またはコンテンツ モデル ビュー下部にある AAIDC ペイン内部に表示されます。これら 2 つの表示方法はアサーションの表示アイコン icAssertionsToggle をクリックすることで切り替えることができます。要素内にあるアサーションの順序を変更するには、アサーションをドラッグして、目的の場所で矢印が表示されている状態でドロップしてください。

 

同一性制約

id_constraints_in_diagram

詳細: イタリック体の 'constraints' という文字と、展開可能な長方形により表示されます。

メモ: コンポーネントのコンテンツ モデルに表示された同一性制約により、keykeyref、そして unique 要素により定義された制約が表示されます。ID データ型により定義された同一性制約はコンテンツ モデルの図ではなく詳細入力ヘルパーに表示されます。同一性制約はコンテンツ モデル ビュー、またはスキーマ概要の同一性制約タブにて表示ならびに編集することができます。コンテンツ モデル ビューでは、制約の表示アイコン icConstraintsToggle により、制約ボックスの表示を切り替えることができます。

条件型の割り当て

AlternativeElementBox

詳細: alternative という名前のついた長方形には、評価される XPath 条件式が含まれます (上のスクリーンショットを参照)。alternative 要素の種類は詳細入力ヘルパーにより指定されます。複合型の場合、展開された alternative 要素のボックスに表示され、編集を行うことができます (以下のスクリーンショットを参照)。単純型は図に表示されませんが、詳細入力ヘルパーの単純型タブにて定義することができます。

CTABoxExpandedCTADetailsEH

メモ: alternative 要素は XSD 1.1 にて新たに導入されました。XPath 条件式の結果が true となる場合、alternative 要素により指定された型が選択された型となります。alternative 兄弟の中で、最初に true と評価された alternative 要素が選択されるため、alternative 要素の順序には意味があります。alternative 要素のボックスをドラッグすることで、順序は変更することができます。詳細については、条件型アサーション」 を参照してください。

 

 

 

デフォルト オープン コンテンツ、オープン コンテンツ

DefaultOpenContent

OpenContent

詳細: defaultOpenContentopenContent 要素は、defOpenContentopenContent というラベルとともにコンテンツ モデル ビューに示されます。ワイルドカード要素コンテンツは any ボックスにより示されます (上のスクリーンショットを参照)。

メモ: defaultOpenContent ならびに openContent 要素は XSD 1.1 にて新たに追加されたものです。デフォルト オープン コンテンツはグローバル コンポーネントで、スキーマ概要にて作成されます。特定コンポーネントのコンテンツ モデルを表しているコンテンツ モデル ビューでは、デフォルト オープン コンテンツをそのコンポーネントで使用されるオープン コンテンツにより置き換え、スキーマのデフォルト オープン コンテンツをオーバーライドすることができます。コンポーネントの子としてオープン コンテンツを追加してください。デフォルト オープン コンテンツのボックスがオープン コンテンツのボックスに置き換えられます。コンテンツ モデル ビューでは、オープン コンテンツの mode 属性と、そのワイルドカード要素の名前空間を図のなかと詳細入力ヘルパーの両方で編集することができます。任意の複合型のコンテンツ モデル ビューから、スキーマ全体に対して適用されるデフォルト オープン コンテンツを修正することもできます。

 

メモ:

 

スキーマ表示構成ダイアログにて指定された定義済みの詳細情報の表示は、定義済みの詳細情報ツール バー アイコン ic_add_predef_details により切り替えることができます。
属性、アサーション、同一性制約の表示アイコンをクリックすることにより、これらの情報をコンテンツ モデルの図の中で表示するか、または (コンテンツ モデル ビュー下部にある) AAIDC ペイン内部に表示するかを切り替えることができます。
コンテンツ モデル ビューでは、「Ctrl」 キーを押下しながら図の中に表示されているグローバル コンポーネントの名前をダブルクリックすることで、そのグローバル コンポーネントのコンテンツ モデルへジャンプすることができます。基底型の名前をダブルクリックすることでも、基底型のコンテンツ モデルへ移動することができます。

 


(C) 2019 Altova GmbH