リッチエディット

www.altova.com すべてを展開/折りたたむ このトピックを印刷 前のページ 1つ上のレベル 次のページ

ホーム >  SPS ファイル: 表示方法 > Authentic におけるテキストスタイルの柔軟性 >

リッチエディット

SPS デザインにてリッチエディットコンポーネントとして要素が作成された場合、Authentic View のリッチエディットスタイルプロパティを使用することで、Authentic View ユーザーによるその要素内にあるテキストフラグメントのマークとスタイルの作成や、テキストの配置といった段落レベルのフォーマットを行うことができるようになります。

 

リッチエディットにより、Authentic View ユーザーは以下の項目を指定することができます:

 

·

文字のスタイル: フォント、フォントの太さ、フォントのスタイル、フォントの装飾、フォントサイズ、色、背景色

·

段落のスタイル: テキストの配置

 

リッチエディットについて以下で説明します:

 

リッチエディットのメカニズム
SPS デザインにある要素をリッチエディットとして作成する
Authentic View にてリッチエディットを使用する

 

リッチエディットのメカニズム

Authentic View にてテキストフラグメントが選択され、リッチエディットスタイルが適用された場合、リッチエディットのスタイル要素と、スタイル情報が含まれる属性が選択されたテキストフラグメントの周りに作成されます。Authentic View ユーザーにより選択されたリッチエディットスタイルプロパティが、このスタイル属性の値として挿入されます。

 

従って、ソース XML ドキュメントに以下のようなテキストフラグメントが存在し:

 

<p> ... Altova StyleVision 2012 features a unique graphical design interface ... </p>

 

このテキストフラグメントの一部に太字 (bold) のリッチエディットスタイルプロパティが与えられた場合、ソース XML のテキストフラグメントは以下のようになります:

 

<p> ... <span style="font-weight: bold">Altova StyleVision 2012</span> features a unique graphical design interface ... </p>

 

上の例におけるリッチエディットのスタイル要素は span で、その中にある style 属性にリッチエディットのスタイル情報が含まれています。スタイル情報を格納する要素や属性の名前は固定されておらず、例えば、span 要素の代わりに Style という要素を、style 属性の代わりに css という属性を使用することもできます。この場合、テキストフラグメントのマークアップは以下のようになります:

 

<p> ... <Style css="font-weight: bold">Altova StyleVision 2012</Style> features a unique graphical design インターフェイス ... </p>

 

スタイル要素や属性がどのような名前であろうとも、これらスタイル要素ならびに属性は、スキーマにて定義されている必要があり、スタイルを適用するテキストを含んでいる全ての要素内にて許可されていなければなりません。

 

テキストが XSLT スタイルシートにて処理された場合、その出力フォーマットに適したマークアップにてスタイルプロパティが出力へ渡されます。

 

リッチエディットはブロックレベルのフォーマットに対して適用することもできます(例: テキストの配置)。上記のテキストフラグメントと同様の方法で、ブロックレベルのフォーマットを含む要素ならびに属性を選択してください。リッチエディット構成ダイアログにて段落スタイルが定義された要素を含んだ要素を編集する際に、ブロックレベルのテキスト配置といったブロックレベルのフォーマットプロパティが Authentic View ユーザーに対して利用可能になります。文字のスタイルと同様に、段落のスタイルを適用する要素内部でリッチエディットの段落スタイル要素がスキーマにより許可されている必要があります。

 

要素をリッチエディットとして作成する

以下の操作により、リッチエディットコンポーネントとして要素を作成することができます:

 

1.スキーマツリーから要素をドラッグして、デザイン内部の目的の場所にドロップします。
2.表示されるメニューからリッチエディットの作成を選択します。リッチエディットの構成ダイアログが表示されます(以下のスクリーンショットを参照)。ドキュメントに対してリッチエディット文字スタイルが既に作成されている場合、デザイン内のリッチエディットコンポーネントを右クリックして、リッチエディット要素/属性の設定を選択する必要があります。

 

RichEditConfig01

 

3.リッチエディット構成ダイアログならびに文字スタイルペインにて、リッチエディットスタイルプロパティを含めるスタイル要素とその属性の名前を入力します。選択ボタンをクリックすることで、スキーマツリーから目的の要素や属性を選択することもできます。
4.以下の操作によりブロックレベルのフォーマット(テキストの配置)を有効にすることができます。段落スタイルペインにて、ブロックレベルのフォーマットが含まれる要素と属性を選択します。作成する段落の種類コンボボックスにて、段落に対して使用される定義済みのフォーマットを選択することができます。この定義済みフォーマットが出力へ渡されることになります。
5.「OK」 をクリックして操作を完了します。リッチエディットコンポーネントとして要素が作成され、文字スタイルに対してスタイル要素と同じ名前の編集不可能なリッチエディットグローバルテンプレートがデザインに作成されます(以下のスクリーンショットにある Style を参照)。段落スタイルも指定された場合、段落スタイルに対する編集不可能なリッチエディットグローバルテンプレートも作成されます。

 

RichEditComponent01

 

以下の点に注意してください:

 

リッチエディットコンポーネントが SPS にて初めて作成された際に、編集不可能なリッチエディットグローバルテンプレートが作成されます。その後リッチエディットグローバルテンプレートが新たに作成されることはありません。
最初のリッチエディットコンポーネントが作成された後にリッチエディットコンポーネントとして要素が作成された場合には、リッチエディット構成ダイアログは表示されません。リッチエディットコンポーネントは、内部に含まれるリッチエディットのテキストボックスにより表されます(上のスクリーンショットにある chapter 要素を参照)。このリッチエディットテキストボックスは、コンテンツプレースホルダの代わりに表示されます。
スタイル要素や属性を変更することで、リッチエディットグローバルテンプレートを文字ならびに段落スタイルに対して再構成することができます。リッチエディットコンポーネントを右クリックして、コンテキストメニューからリッチエディット要素/属性の設定を選択し、目的の要素/属性名を入力します。(文字ならびに段落スタイルに対する)新たな要素名がリッチエディットグローバルテンプレートのタイトルバーに表示されます。

 

リッチエディットコンポーネントとして作成された全てのスキーマ要素は、Authentic View のリッチエディットプロパティによりスタイルを指定することができます。

 

Authentic View にてリッチエディットを使用する

Authentic View にてリッチエディットコンポーネントとして作成された要素内にカーソルが配置されると、リッチエディットツールバーにあるボタンとコントロールが有効になります。リッチエディットコンポーネント以外の場合、これらのアイテムはグレーアウトされます。

 

RichEditToolbar

 

文字にスタイルを適用するには、対象となるテキストを選択してください。段落に対してスタイルを適用するには、スタイルを適用する段落内にカーソルを配置してください。その後、リッチエディットツールバーのボタンならびにコントロールにより、目的のスタイルを指定してください。選択されたテキストがスタイル要素のタグに囲まれていない場合、タグにより囲まれることになります。

 

 

 


(C) 2019 Altova GmbH