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Altova StyleVision 2020 Professional Edition

目次 (TOC) やその他の参照メカニズムは、デザインドキュメント内にある目的の場所にてアンカーを作成し、目次やテキスト参照、自動番号シーケンス、またはハイパーリンクから、これらのアンカーに対して参照を行うというかたちで作成されます。

 

まずはアンカー(またはブックマーク)のメカニズムについて簡単に説明し、目次メカニズム全般について説明します。ブックマークの動作方法を理解することにより、目次メカニズムの理解をより良く行うことができるようになります。

 

ブックマークのメカニズム

ブックマークには、単純ブックマークと複合ブックマークという2種類のメカニズムが存在します。目次の作成には複合ブックマークが使用されます。

 

単純ブックマークはデザインドキュメント上に作成されます。ブックマークにはユニークな名前が与えられ、参照を行うリンクのターゲットとして使用されます。単純ブックマークメカニズムは、ブックマーク と ハイパーリンク に対して使用される機能となります。ハイパーリンクはドキュメント外部にある URL への参照を行うこともができるということに留意してください。

目次やドキュメントセクションに対して番号を与えるといった、より複雑な参照を行うには、以下にある2つのステップによりブックマークを作成します:

 

1.目次に適合するかたちでデザインドキュメントを階層構造にデザインします。階層構造における各レベルは目次レベルと呼ばれます。ドキュメント構造内部にある各ポイントへ目次レベルを割り当てることにより、構造を作成することができます。目次レベルは他の目次レベル内部にネストすることができ、ドキュメントにて階層的な目次構造を作成することができます。例えば、ある目次レベルを本の章に割り当て、別の目次レベルを章の中にある節に対して割り当てることができます。

2.目次レベル内部に目次ブックマークを作成することができます。これら目次ブックマークにより、目次内部へ渡される各レベルにおけるドキュメントセクションが識別されます。更に、各目次ブックマークには参照元のコンポーネントに表示されるテキストを指定する必要もあります。

 

目次レベルならびに目次ブックマークの参照テキストが定義されると、参照元のコンポーネントを含む目次テンプレートをデザインすることができます。

 

以下にある 目次メカニズム では、目次のメカニズム全般について簡単に説明されます。このセクションでは、利用することのできる参照機能の詳細についても記述されます。

 

目次メカニズム

SPS で使用される XSLT のバージョンに(XSLT 1.0 ではなく) XSLT 2.0 または XSLT 3.0 を選択した場合、目次 (TOC)  -正確には目次のテンプレート- をデザインにおける任意の場所で作成することができます。

 

目次内部からリンクされるデザイン上のアイテムは、最初に デザイン内部でブックマーク しておくことが推奨されます。これらのアイテムは静的コンテンツまたは動的コンテンツとなります。以下にあるスクリーンショットの下半分には、黄色の目次ブックマークタグ目次ブックマークtags tag_TOCBookmarkheader タグ内部に表示されており、header アイテムが(目次テンプレートに含めるために)ブックマークされています。

目次のためにテンプレートを作成 します(以下のスクリーンショットにてハイライトされている箇所を参照)。目次テンプレートには目次のデザインが含まれており、テンプレートはデザインにおける任意の場所に配置することができます。以下のスクリーンショットにて示される例では、ドキュメントの上部近くに目次テンプレートが配置されています。

 

TOCDocOview

 

メモ: これら2つのパーツを作成する順序に決まりはなく、同時に作成を行うこともできます。しかし、目次テンプレートを作成する前に目次ブックマークを作成することが推奨されます。

 

目次は  Authentic View や  HTML と RTF 出力にて表示されます。他にも、(i) 目次は階層構造またはフラット構造で作成することができ、(ii) デザイン内部に複数の目次を作成することができます。これにより、階層構造によるブックならびに章レベルの目次に加え、図表のリストをフラットな構造で作成することができるようになります。

 

目次の作成ステップ

目次の作成方法を、以下のステップに示します。最初に目次アイテムを追加して、その後に目次テンプレートを作成します。その他にも目次テンプレートをまず作成して、追加するブックマークアイテムを作成することができます。また、目次テンプレートとアイテムの作成を並行して行うこともできます。

 

1.XSLT のバージョンに XSLT 2.0 が選択されていることを確認してください。

2.目次レベル内部のドキュメントの構造: 目次に複数のレベルが含まれる場合、ネストされた目次レベルの構造をデザインします。目次がフラットな構造になる場合(つまり目次レベルが1つだけの場合)、目次ブックマークを含めることになる目次レベルを少なくとも1つ作成します。

3.ドキュメントデザインにおける各レベルにて1つ以上の目次ブックマークを作成 : 目次内部に表示される各目次レベル内にあるコンポーネントが、目次ブックマークにより識別されます。

4.目次レベルの参照を含んでいる目次テンプレートを作成 : 目次テンプレートには、必要な数だけの目次レベル参照を含める必要があります。目次が複数レベルにより構成される場合、目次テンプレート内部にあるレベル参照をネスト化する必要があります。

5.目次テンプレート内部に目次参照 (TOCref) を作成 : 目次テンプレートにて、各レベル参照に対して目次参照をセットします。各目次参照から、ドキュメントの対応する目次レベル内にある目次ブックマークへの参照が行われます。目次参照からは、その他のレベルにある目次ブックマークを参照することもできます。

6.目次アイテムのフォーマット : 目次出力における各テキストアイテムは、目次テンプレートの目次参照により生成されます。目次参照の定義により、(階層構造を含む)アイテムの番号付け、目次アイテムのテキスト、そして印刷媒体に対してはページ番号を指定することができます。ドキュメントのメインボディーにある目次ブックマークでは、自動的に割り当てられる番号を定義することもできます。詳細については番号の自動割り当てのセクションを参照ください。

 

用語解説

インターフェースで使用される目次に関連した主要なコンポーネントの名前を以下のテーブルに示します。テーブルのカラムにて示されるように、ドキュメントボディーと(通常ドキュメント上部に実際に表示される目次のデザインである)目次テンプレートは個別に理解する必要があります。

ドキュメントボディー内部の目次コンポーネント: 目次テンプレートにて使用されるアイテムをマークするために使用されます。

目次テンプレート内部の目次コンポーネント: ドキュメントボディー内部にてマークされたアイテムを参照するために使用されます。

 

 

ドキュメント body

目次 テンプレート

目次レベル: ネスト形式で、ドキュメントの構造を作成します。

レベル参照 (levelrefs): ドキュメントボディーにて定義された目次レベルの構造に対応します。対応するレベルにある目次ブックマークへの目次参照を行うことができます。

目次ブックマーク: 名前を与えることにより、目次アイテムとして使用されるドキュメント内のノードを識別します。

目次参照 (TOCrefs): 名前により目次ブックマークへの参照を行います。

 

 

 

 

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