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Altova StyleVision 2020 Enterprise Edition

バーコード,バーコードデザイン要素を使用することで、出力ドキュメント内にバーコードを生成することができます(以下のスクリーンショットを参照)。デザインドキュメント内のバーコードを挿入する場所に バーコードデザイン要素を挿入し プロパティを指定します。バーコードデザイン要素は XSLT 2.0 または XSLT 3.0 ( XSLT 1.0 ではない) モードでのみサポートされるということに注意してください。

 

Barcode01

 

重要: バーコードを動作させるためには、Java Runtime Environment (JRE) がインストールされている必要があります。JRE はバージョン 1.4 以降で、お使いのシステムにインストールされた StyleVision パッケージのビットバージョン(32-ビットまたは64-ビット)と同一のものでなければなりません。

 

バーコードを挿入する

以下の方法により、デザイン内部にバーコードを挿入することができます:

 

1.バーコードを挿入する場所にて右クリックして、バーコードの挿入コマンドを選択します。その他にもメニューオプションから「挿入 | バーコードの挿入」を選択するか、ツールバーのバーコードアイコンをクリックして、デザインにてバーコードを挿入する場所をクリックします。スキーマツリーからデザインビューへ要素をドラッグアンドドロップして、バーコードの作成を選択することもできます。バーコードの挿入ダイアログが表示されます(以下のスクリーンショットを参照)。

 

BarcodeProps01

 

2.Type ならびに Text プロパティは必須プロパティとなっている一方、それ以外のプロパティはオプション、または適切なデフォルト値が与えられています。Type プロパティの値はドロップダウンリストから選択することができ、ISBN バーコードを含む EAN-13 や UPC-A といったバーコードの種類を選択することができます。バーコードプロパティについては 下で説明されます 。必須プロパティの値と、目的に応じたオプションのプロパティをセットしてください。XML ファイル内にある値をプロパティの値として使用する場合、 XPath 式を入力 することで、アクセスする XML ノードを特定することができます。XPath 条件式を使用するには、目的のプロパティを選択し、プロパティダイアログのツールバーにある XPath ボタンを有効にして、 XPath 式 の編集ダイアログにて XPath 条件式を入力します。XPath 条件式はカレントノード内で評価されます。

3.プロパティの設定が完了したら、「OK」 をクリックします。バーコードイメージが挿入され、生成されたバーコードを出力プレビューにて確認することができるようになります(以下のスクリーンショットを参照)。

 

Barcode01

 

メモ: バーコードのイメージは PNG ファイルとして生成されます。

 

バーコードのプロパティ

以下にあるバーコードのプロパティを指定することができます。Text ならびに Type プロパティは必須となっており、それ以外のプロパティはオプションとなります。バーコードの種類により、利用することのできるプロパティが異なるということに留意してください。

 

Type: 与えられたテキストを読み取るためのバーコードシステムです(例: EAN または UPC)。

Text: バーコードパターンの生成に使用される値です。

SetModuleWidth : コード内にあるバーの幅を指定します。

SetBarHeight: バーの高さを指定します。

SetHeight: バーコードのイメージの高さを指定します。

DoQuietZone: Yes または No という値により、SetQuietZoneSetVerticalQuietZone プロパティにより大きさが指定される余白を表示するかが決定されます。

SetQuietZone: バーコードの周りに「クワイエットゾーン」(余白)が表示されるようにします。1次元のバーコードの場合、ここで指定された値が水平方向に対して適用されます。2次元のバーコードの場合、水平ならびに垂直方向に対して値が適用されます。垂直方向の値は、SetVerticalQuietZone プロパティに値を指定することで、上書きすることもできます。

SetVerticalQuietZone: 2次元のバーコードに対して、垂直方向の「クワイエットゾーン」(余白)を指定することができます。長さの単位であるミリメートル (mm) を指定する必要があります(例: 2mm)。

SetMsgPosition: バーコードから見て、どこにメッセージテキストが表示されるか指定します。topbottom、または none (メッセージが生成されません)を指定することができます。

SetPattern: 数字だけの長い文字列といったメッセージテキストを、読みやすくするためのパターンをセットします。パターンの構文は以下に示されます。

SetFontName: テキストを表示するためのフォントを指定します。

SetFontSize: テキストに使用されるフォントサイズを指定します。

SetChecksumMode: 以下の値を指定することができます: (i) Add : メッセージにチェックサムが追加されます、(ii) Check : バーコードのレンダリング中にチェックサムのチェックが行われます(チェックサムが存在する場合)、(iii) Ignore : チェックサムの処理が行われることはありません、(iv) Auto : 選択された種類のバーコードにて定義されたデフォルトの振る舞いが有効になります。

Orientation: バーコードの回転を指定することができます。反時計回り方向に90度ごとの回転が行われます。

PixelDensity: バーコードイメージにおけるピクセルの密度(解像度)が指定されます。密度が増えることにより、より鮮明なイメージが生成されます。

GeneratedImageSettings: 生成されたバーコードのイメージファイル名が指定されます。名前が指定されなかった場合、StyleVision により自動的に名前が生成されます。

 

 


 

 

パターンの構文

パターンにより、バーコードに含まれる入力メッセージの文字列をより読みやすいかたちで出力することができます。パターンでは、入力メッセージのテキストがアンダースコアの "_" により示されます。パターン内にあるその他の文字は、出力メッセージテキストの対応する箇所に挿入されます。バックスラッシュ "\" はエスケープシンボルとなります。例えば "\?" により "?" という文字が出力メッセージテキストに表示されます(ここでの "?" は全ての文字を表します)。また、"#" 文字により、オリジナルのテキストに含まれていた文字を削除することができます。以下にあるパターンの構文例を参照ください。

 

入力メッセージテキスト

パターン

出力メッセージテキスト

123456

__ __ __

12 34 56

15032011094655

__\\__\\____ __:__:__ UTC

15\03\2011 09:46:55 UTC

15-03-2011

__#/__#/____

15/03/2011

 

出力ファイルを生成する

出力にて生成されるバーコードイメージのファイルは、プロパティダイアログのパスタブにて指定された場所に保存されます。プロパティダイアログへは、メニューオプションから「ファイル | プロパティ」を選択することでアクセスすることができます(以下のスクリーンショットを参照)。

 

DlgPropertiesPaths

 

プレビューで使用されるバーコードのイメージファイルは、SPS ファイルまたは作業用 XML ファイルが収められているディレクトリに作成されます。これらのファイルは一時的なファイルとして作成され、SPS が閉じられる際に削除されます。メニューオプションの「ファイル | 生成されたファイルの保存」により出力が生成された際には任意の場所にバーコードイメージファイルを作成することができます。パスタブにある「追加で生成されたファイルの場所」ペインにて場所を指定することができます(上のスクリーンショットを参照)。

 

 

 

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