バッチファイル (ファイル拡張子 .bat と共に保存されるファイル ) コマンドラインから実行されるコマンドのシーケンスを含んでいます。バッチファイルが実行されると、バッチファイル内の各コマンドは、最初から始まり順番に処理されます。 バッチファイルは次のシチュエーションで役に立ちます:
•一連のコマンドを自動的に実行する場合(下を参照)。
•コマンドが前のコマンドにより生成される入力を必要とする一連の処理コマンドを作成する場合。 (例えば、変換の出力として生成される XML ファイルが次の変換の入力として使用される場合)。
•特定の時間にタスクのシーケンスが実行されることを予定する場合。
コマンドのシーケンスを持つバッチファイル
実行されるコマンドのシーケンスは以下のように入力されます:
@ECHO OFF
CLS
StyleVision TestEN.sps -outxslt=HTML-EN.xslt
StyleVision TestDE.sps -outxslt=HTML-DE.xslt
StyleVision TestES.sps -outxslt=HTML-ES.xslt
バッチファイルが処理されると、 コマンドは実行され、ファイルが生成されます。 上記のバッチファイルは、 StyleVision を使用して、3つの XSLT ファイルを SPS ファイルから生成します。
PDF を生成するためのバッチ処理
RaptorXML を使用して PDF を生成するための素早い、簡単な方法は、最初に XSLT 変換を行い、for 2番目のステップで FOP を使用して FO 処理を行うことです、は2つのコマンドを連結するバッチファイルを作成することです。(プロセスを簡素化するために RaptorXML と FOP への呼び出しは、正確に実行可能ファイルを検索することができると想定します。)
raptorxml xslt --input=Test.xml --output=Test.fo Test.xslt
fop -fo test.fo -pdf test.pdf
最初の コマンドは RaptorXML を呼び出し、 test.fo を出力として生成します。 2番目の コマンドは、 PDF ファイル test.pdf を生成する FOP プロセッサーに test.fo をパスします。 RaptorXML に関する詳しい説明は、 次を参照してください: RaptorXML の使用。