目次レベル内部のデザイン構造

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目次レベル内部のデザイン構造

目次をデザインするための階層構造は、ネストされたレベルのセットとして指定されます。このような階層構造は、XML ドキュメントの構造に関連しますが、それとは異なるものです。この構造は SPS ドキュメントデザイン内部で指定されます。作成する目次テンプレートは、この階層構造に対応するものとなります。フラットな構造(レベルが1つだけの)目次の場合、デザインドキュメントに少なくとも1つのレベルを含める必要があります。ドキュメント内に2つ以上のレベルが存在する場合、これらレベルのどれか、または(1つのレベルとして複数のレベルを統合することにより)複数のレベルに対してフラットな目次を作成することができます。

 

デザインでは、メインテンプレート、グローバルテンプレート、またはこれらが合わさった内にレベルが作成されます。レベルがどこに作成されるかに関わらず、これらのレベルにより明確な階層構造を構築する必要があります。

 

レベルの作成

デザイン内部にある各レベルは個別に作成されます。レベルはテンプレートまたはコンポーネントの周りに作成されます。以下にあるスクリーンショットでは、topic テンプレート上に( tag_TOCLevelOnTemplate により示される)テンプレートが作成され、topics 要素の周りにも別のレベルが作成されています( tag_TOCLevelTags )。これら2種類のレベルを作成する際の大きな違いは、レベル内に囲むオプション tag_TOCLevelTags は、テンプレート以外のコンポーネントに対してもレベルを作成することができるという点です。

 

TOC_Levels

 

以下の操作によりレベルを作成することができます:

 

1.コンポーネント(テンプレートまたはその他のコンポーネント)を選択します。
2.選択対象を右クリックして、コンテキストメニューから「レベルとして機能するテンプレート」(テンプレート作成時に有効になります)または「タグで囲む | 目次レベル」を選択します。これらのオプションは、メニューオプションの「挿入 | 目次を挿入」以下にある「目次レベル」または「レベルとして機能するテンプレート」からも選択することができます。

 

グローバルテンプレート内部のレベル

グローバルテンプレート内部にもレベルをセットすることができます。この場合、グローバルテンプレート内部に作成されたレベルとメインテンプレート内に作成されたレベルの両方により、 SPS 実行時に階層構造が定義されるようにする必要があります。以下のスクリーンショットでは、メインテンプレート(topic テンプレート)内に1つのレベルが、そしてグローバルテンプレートの topic 内部に別のレベルが定義されています。

 

TOCStructureDesign

 

上のスクリーンショットに示されるコンテンツモデルでは、topic が再帰的な要素となっており、topic 要素内部に、別の topic 要素を含めることができます。(tag_closemaintemplates タグにより終了地点が示される)メインテンプレートでは、最初のレベルの topic にてレベルがセットされています( tag_TOCLevelOnTemplate)。メインテンプレートにあるその他のコンテンツにより、header を除く topic/body 以下にある全子要素に対してテンプレートが適用されることが指定されます。つまり、topic/bodytopic 子ノードに対するグローバルテンプレートも処理されることになります。

 

topic に対するグローバルテンプレートでは、topic テンプレートに対して( tag_TOCLevelOnTemplate により示される)レベルがセットされています。このレベルは2番目のレベルの topic 要素にて出現し、目次では、最初のレベル内部にネストされる2番目のレベルに対応します。このグローバルテンプレートにはその他のコンテンツも含まれており、topic に対するグローバルテンプレートも再帰的な topic 要素に対して適用されることになり、目次階層内にネストされたレベル(3番目のレベル、4番目のレベル、など)が新たに作成されることになります。

 

デザインを行う際には、デザイン内に作成されたレベルの数に留意する必要があります。目次テンプレートを作成する際には、各レベルにある目次アイテムを明示的に選択し、フォーマットすることになります。

 

フラット構造の目次におけるレベル

フラットな目次階層構造では、目次アイテムが単一のレベルにて出力されます(使用例: ドキュメント内に表示されるイメージのリスト)。

 

以下に示される方法により、フラットな構造を取得することができます。

 

デザインドキュメントに含める目次レベルを1つだけにする: 目次テンプレートに含まれるレベル参照(そして、その中に含まれる目次参照(TOCref))も、1つだけになります。
デザインドキュメント内の目次レベルが複数存在する場合: 目次テンプレート内に、参照される目次レベルの位置に対応したレベル参照を配置することになります。ターゲットとなる目次レベルに対応するレベル参照にて、目次参照を1つ配置することになります。
デザインドキュメントに複数の目次レベルが存在する場合: 目次テンプレート内に配置された目次参照には、ターゲットとなるドキュメントレベル全体をカバーするスコープを指定する必要があります。

 

ドキュメント内にある全てのイメージのリストを、フラットな構造の目次として表示する例を考えてみましょう。ドキュメントデザインには少なくとも1つのレベルを含める必要があり、このレベルのなかに必要な全ての目次ブックマークを含めることになります。目次テンプレートでは、リストに表示されるイメージが通常と同様の方法で参照されます: (i) 対応する数のレベル参照を作成し、(ii) ターゲットとなる目次レベルに対応するレベル参照にて目次参照を作成します。目次参照には、ターゲットとなる目次レベルにおける目次ブックマークの名前が含まれます。

 

以下のスクリーンショットにある目次テンプレートでは、images という名前の目次ブックマークを参照する目次参照が含まれているレベル参照が示されます。目次参照のスコープは現在と下位のレベルにセットされています。これにより、最初のレベル以下(つまりドキュメント全体)にある image という名前を持った全目次ブックマークが参照されることになります。

 

TOCFlatTemplate

 

デザイン内に複数のレベルが含まれている状況で、例えば2番目のレベルにあるアイテムに対してフラットな目次を作成する必要がある場合、2番目のレベルにだけ目次参照が存在する2つのレベル参照から構成される目次テンプレートを作成することで対応できます(最初のレベルには目次参照を配置しません)。また、目次参照のスコーププロパティにより、与えられた名前のブックマークを検索するデザインドキュメント内のレベルを指定することもできます。

 

 

 

 


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