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Altova MobileTogether Server

ログ タブは MobileTogether Server のログ機能のための設定を提供します。 設定を変更する場合、タブの下の 保存 をクリックして効果を反映させます。

 

ログ

Web UI の ログ タブに表示されるログはワークフローのアクティビティのレポートを含みます。 ログペインの設定はログのパラメーターを定義します。

MTSSetLogging

ログ レベルの詳細: 詳細は以下により異なります:(I) ログのみのエラー、 (ii) ログエラーを警告 (iii) (最も詳細な) ログエラー、警告と情報。

ログリミット: ログの保管期間を指定します。

ログメモリのリミット: ログ DB へのメッセージの書き込みは、ワークフローの実行よりも低い優先順位が与えられています。この結果、 ログ DB に直接メッセージは書き込まれませんが、 ログ DB にメッセージを書き込むためにワークグローの実行内のギャップがプロセッサー時間を開放するまでメモリ内に保管されます。しかしながら以下の点に注意してください: (i) ログ DB に書き込む時間はありません、 (ii) ログにしようされるメモリの量がログメモリリミットに達すると、メモリ内の全てのログメッセージは消去されます。単一のログメッセージは破棄されたメッセージと置き換えられます。ログメモリがクリアされたことを記録します。(メモリからメッセージを破棄するタイミングを指定することにより) ログメモリリミットのオプションによりメモリスペースを作成することができます。それ以外の場合、 処理ロードとメモリロードは、 MobileTogether Server 処理を停止する可能性があります。リミット値の選択を影響する要素は以下のとおりです: (i) マシン上のメモリの容量、 (ii) ログレベルの詳細。許可されているログメモリリミットの最小値は 256 MB です。

ログファイル: ファイルへのログ オプションが選択されている場合、ワークフローのトレース 特権を与えられているユーザーはファイルのログを保存することができます。ログが保存されているディレクトリは ファイルディレクトリへのログ オプションで指定されています。

 

Syslog

Syslog は特定のサーバーへのシステムログまたはメッセージを転送するために使用される標準のプロトコールで、 syslog サーバーと呼ばれます。開発者は頻繁に syslog サーバーを使用して更に詳細な分析のために中央ロケーションにある多種のマシンからログを収集します。 Syslog は Linux 内のデフォルトのログメカニズムです。Windows では syslog サーバーのインストールが必要になります。 (Windows Event Log をこの目的のために使用することはできないことに注意してください。)

 

Syslog 設定ペイン (下のスクリーンショット) により syslog サーバーのための設定を定義することができます。

MTSSetSyslog

 

ホストポート 設定は Syslog サーバーのためのものです。 下の メモ を参照してください。

プロトコール: 以下のプロトコールから選択することができます: BSD (UDP またh TCP) または IETF (TCP または TLS/SSL)。BSD プロトコールは非ブロック UDP コミュニケーションを提供します。 ( MobileTogether Server はブロッキングを使用しないためこれは必須のコミュニケーションプロパティではありません )。更なる詳細を送信し安全なコミュニケーションをサポートするため IETF syslog プロトコールが奨励されます。 (ユーザー、ソリューション、およびクライアントバージョン) などの追加情報はマクロを介して syslog サーバーからアクセスすることができます: ${.SDATA.meta.user}, ${.SDATA.meta.session}${.SDATA.meta.version}.

 

メモ

Linux は通常 rsyslog がプレインストールされています。しかしながら syslog-ng は更にパワフルなオプションであることに注意してください。 (異なる方法で構成されない場合)デフォルトのポートは以下の通りです:

 

BSD: 514 (UDP と TCP のため)

IETF:TCP を介した 601

IETF: TLS を介した 6514

 

syslog サーバー設定の追加設定を 構成ファイル を介して行うことができます。これらの設定は構成ファイル設定内にリストされています。

 

 

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