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Altova MobileTogether Server

効果を理解している場合のみ変更されない、または、変更される必要があるため、設定の一部は WebUI (前のセクション参照) 内で行うことはできません。これらの設定はデフォルトでアプリケーションデータフォルダー内にある mobiletogetherserver.cfg という名前の構成ファイル内に保管されています (以下参照)。 .cfg 構成ファイルをテキストエディター内で編集することができます。このセクションには構成ファイル内で追加/編集するために安全な重要な設定に関する情報が含まれています。

 

アプリケーションデータフォルダー のロケーションはオペレーティングシステムとプラットフォームにより異なりますが、デフォルトでは以下のようになります。

 

Linux

/var/opt/Altova/MobileTogetherServer

Mac

/var/Altova/MobileTogetherServer

Windows

C:\ProgramData\Altova\MobileTogetherServer

 

 

サーバーを介して送信されるデータファイルのサイズリミット

サーバーはデフォルトで 100 MB までの大きさのファイルを受け入れるように設定されています。これより大きなファイルは拒否されます。100 MB よりも大きなファイルが期待される場合、構成ファイル内の リッスン と ListenSSL セクション内の max_request_body_size 設定を指定してサイズリミットを増量することができます。 下のリスティング内では、サーバーが 200 MB までの大きさのファイルを受け入れられるようにサイズが増量されています。

 

[Listen]

host=0.0.0.0

port=8084

active=1

ssl=0

admin=0

max_request_body_size=209715200

 

[ListenSSL]

host=0.0.0.0

port=8084

active=1

ssl=1

admin=0

max_request_body_size=209715200

 

メモ:max_request_body_size のデフォルトの値は構成ファイル内で設定がリストされていない場合でも 104857600 (100 MB) です。

 

 

サーバータイムアウト

サーバーのデフォルトのタイムアウトは 10 秒です。これが低すぎる場合、timeout 設定を使用して更に高いタイムアウト値を秒で設定することができます。 timeout 設定が不足している場合、または < 1 の場合、デフォルトのタイムアウトである 10 秒が使用されます。

 

[Listen]

host=0.0.0.0

port=8084

active=1

ssl=0

admin=0

max_request_body_size=209715200

timeout=300

 

[ListenSSL]

host=0.0.0.0

port=8084

active=1

ssl=1

admin=0

max_request_body_size=209715200

timeout=300

 

 

Syslog サーバー設定

これらの設定は syslog サーバーを定義します。 Web UI の設定ページ を介してこれらの設定の一部を指定することができます。しかしながら、他の設定は以下にリストされるように構成ファイル内でのみ指定することができます。

 

[Log]

syslog_enabled = 0 or 1

syslog_protocol = BSD_UDP or BSD_TCP or IETF_TCP or IETF_TLS

syslog_host = <IP address>

syslog_port = <usually 514 or 601 or 6514>

syslog_key = <key for TLS communication>

syslog_cert = <cert for TLS communication>

syslog_ca = この設定は UI 内で使用することはできません。これは PC 上で既にインストールされている Root CA です。インストールが不可能な場合、この設定を使用して指定します。

syslog_timeout = この設定は UI 内で使用することはできません。デフォルトは 5 秒です。 設定の値が高すぎる場合、および Syslog サーバーを使用できない場合、ログを MobileTogether Server ログデータベースに書き込むことは危険である可能性があります。

 

 

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