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Altova MobileTogether Designer

位置情報データの読み込みアクションは現在の位置情報データを $MT_GEOLOCATION ツリーに入力します。アクションが現在の位置情報を読み込むためには、アクションを実行する前に、モバイルデバイスの 位置情報トラッキングが開始されている必要があります

 

位置情報のトラッキングの開始/停止 アクション、または、 位置情報データの読み取り アクションがデザインに追加されると、$MT_GEOLOCATION ツリーは自動的にページのページソースに追加されます。$MT_GEOLOCATION ツリーには2つの部分が存在します: LocationAddress (下のリスティング参照)。Location要素は、位置情報の座標を含みます。Address 要素は、アドレスに相当するものと、ディレクトリの検索により決定される他の位置情報の座標に関する情報を含みます。郵便番号に相当する情報が存在しない場合は、このパートは記入されません。他の( URL などの) Address の子要素は、関連するデータが存在しない場合は記入されません。

 

$MT_GEOLOCATION

<Root>

  <Location/>

  <Address/>

</Root>

 

 

 

位置情報の取得のオプション

アクション設定のドロップダウンボックスで、以下の 1 つを選択することができます:

 

現在の位置情報: $MT_GEOLOCATION ツリーの Location 要素内にモバイルデバイスの位置情報データを入力します。ツリーの Location 要素の属性のみがデータを含むことになります。ツリーは Address 要素を持ちません。

現在の位置情報 + アドレス: LocationAddress 要素ノードの双方にデータを入力します。

与えられた位置情報のアドレス: $MT_GEOLOCATION ツリー内に Address 要素のデータを入力します。このデータは、入力された 位置情報のための座標に対応します。位置情報のための座標は、 下の位置情報入力文字列のフォーマットのセクションで説明されている構文のフォーマットを持つ必要があります。アドレスのデータは、位置情報のディレクトリを検索することで取得されます。

与えられたアドレスでの位置情報: 位置情報の座標は、アドレスのためのフィールドの値として入力された文字列から取得されます。この文字列は、位置情報ディレクトリで検索され、このアドレスの座標を使用することができ、 $MT_GEOLOCATION ツリー の Location 要素はこれらの座標と共に更新されます。アドレスのサブパートの部分をディレクトリ検索のために入力することができます。

MTDRetrieveGeolocationAddress

 

アドレスのデータは、位置情報のディレクトリを検索することで取得されます。アドレス オプション内に入力されたアドレスの位置情報を返します。アドレスは文字列として入力されます。例: "Address Line 1、 Address Line 2"。この文字列は位置情報のルックアップとして提出され、返された位置情報コンポーネントは $GEOLOCATION ツリー内に保管されます (このセクションの始めのツリー構造リストを参照してください )。

 

使用方法

位置情報データを使用するには、最初に位置情報データの読み込みアクションを使用して $MT_GEOLOCATION ツリーにデータが入力される必要があります。下のスクリーンショットでは、例えば、 LocationAddress の両方の要素のためにデータを入力する位置情報データの読み取りアクションが表示されています。$MT_GEOLOCATION ツリー内の Location/@Latitude データにアクセスして 他のツリー内のノードを更新します。

MTDReadCurrentGeolocation

 

位置情報データをデザイナーとサーバーシミュレーションのために指定するには、位置情報の設定のセクションを参照してください。

 

チュートリアル 位置情報の共有位置情報の読み込み アクションの使用方法について説明しています。

 

 

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