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Microsoft ActiveX Data Objects (ADO) は、OLE DB を介して多種のデータソースに接続することのできるデータアクセス技術です。 OLE DB は、 ODBC または JDBC の代替インターフェイスので、COM (Component Object Model コンポーネント・オブジェクト・モデル) 環境内で、データへの一定のアクセスを提供します。 ADO は、Microsoft Access および SQL Server 等の Microsoft ネイティブなデータベースへ接続する典型的な選択ですが、他のデータソースにも使用することができます。

ADO 接続のセットアップ:

1.データベース接続ウィザードの開始。

2.[ADO 接続] をクリックします。

ADOConnectionDialog

3.[構築] をクリックします。

ADOConnectionDialog01

4.接続するデータプロバイダーを選択します。下のテーブルは、よくある例をリストしています。

接続するデータベース...

使用するプロバイダー...

Microsoft Access

Microsoft Office Access Database Engine OLE DB Provider

 

Microsoft Access 2003 に接続する際には、 Microsoft Jet OLE DB Provider も使用することができます。

SQL Server

SQL Server Native Client

Microsoft OLE DB Provider for SQL Server

他のデータベース

データベースに適用することのできるプロバイダーを選択します。

 

データベースへの OLE DB プロバイダーが使用できない場合は、データベースベンダー(データベースドライバー概要を参照 )から必要なドライバーをインストールします。 別の方法として、ODBC または JDBC 接続をセットアップします。

 

オペレーティングシステムに 必要なデータベースに対する ODBC ドライバーがある場合、Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers を使用することができます。

5.「次へ」 をクリックして、ウィザードを終了します。

 

次のウィザードのステップは選択されたプロバイダーに固有の手順です。SQL Server には、データベースユーザー名とパスワードに加え、データベースサーバーのホスト名を提供または選択する必要があります。 Microsoft Access には、データベースファイルへのパスを参照または提供するように求められます。

 

初期化プロパティ (接続パラメーター) の完全なリストは、接続ダイアログボックスのすべて タブで使用することができます—これらのプロパティは、選択されたプロバイダーにより異なります。次のセクションは Microsoft Access and SQL Server データベースのための基本的な初期化プロパティの手引きを説明しています:

 

SQL サーバー データ リンク プロパティのセットアップ

Microsoft Access データ リンク プロパティのセットアップ

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