AS2 統合

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AS2 統合

AS2 (Applicability Statement 2) はインターネット上でファイルを安全に交換することを可能にする仕様です。AS2 は HTTP HTTPS を使用して EDIINT (インターネット上の EDI ) と XML ファイルを伝送することができます。

 

FlowForce Server Advanced Edition は、取引パートナーに AS2 メッセージを送信、または、取引パートナーから AS2 を受信するために必要な機能を提供します。更に、 FlowForce Server はビルドインの関数を使用して AS2 データを処理し、ローカルで保管することができます。更に高度な必要性に関しては、既存のソース(例えば、 データベース)から AS2 データを準備する場合、または、他の書式に変換する場合、または、 Web サービスに送信する場合、MapForce と MapForce Server を AS2 プロセスに含むことができます。

 

MapForce と MapForce Server が必要なシナリオが2つ存在します:

 

1.AS2 パートナーに送信する前に、MapForce によりサポートされる書式( XML、XBRL、Excel、データベース、 Web サービス)でデータをマップまたは生成する場合
2.AS2 パートナーから受信下データを多種の方法で変換する場合 (例えば、Excel に変換する。異なる XML スキーマに変換する。データベースに保管する。 Web サービスに保管するなど)。

 

AS2 データの生成と作成

パートナーに送信する前に、 MapForce を使用して AS2 データを準備、または、生成するシナリオでは、高度なプロセスは以下のようになります:

inc-as2-diagram-full

ハイレベルの AS2 プロセスのダイアグラム (データマッピング付き)

上のダイアグラムでは、 MapForce Server と FlowForce Server は同じマシンにインストールされている必要があります (Windows、Linux、または、 macOS オペレーティングシステムを使用することができます)。 MapForce は MapForce Server と FlowForce Server と同じマシン、または、異なるマシンで作動する場合があります。  AS2 パートナーは、 HTTP を使用して FlowForce Server が通信する遠隔のサーバーです。

 

上記の AS2 プロセスは以下のように作動します:

 

ステップ #

説明

1.EDI/XML データマッピングのデザインとテスト

MapForce を使用すると、 (テキスト、CSV、JSON、XML、多種の EDI フレーバー、データベース、Web サービス) 異なるフォーマットのデータを入力として取るデータマッピングの変換をデザインし、 (例えば、 UN/EDIFACT) 目的のフォーマット内に1つまたは複数のファイルとして出力することができます。データマッピング EDI 目的のためにデータマッピングをデザインすることは、他のデータマッピングと違いはありません。 MapForce ドキュメントの中に多種のサンプルが含まれています。次を参照してください: EDI チャプター。マッピングのデザイン中、出力タブをクリックして、 MapForce 上で直接マッピングを検証しプレビューすることができます。マッピングがサーバー環境内での実行に適するように、 BUILT-IN 変換言語をデザインしてストする必要があります。次を参照してください: 変換言語の選択

2. マッピングを FlowForce Server にデプロイする

FlowForce Server は Web インターフェイス内で定義されているオンデマンド、または、計画されたジョブにより多種のジョブを自動化します。 MapForce Server が FlowForce Server の管理下で作動することを前提に、 FlowForce Server は MapForce でデザインされたマッピングの実行も自動化することができます。 MapForce マッピングが必要な出力を生成すると、 FlowForce Server にデプロイすることにより実行を自動化することができます。命令に関しては、次を参照してください: マッピングを FlowForce Server にデプロイする

3.  AS2 パートナーと証明書の構成

AS2 パートナーとの通信をセットアップするには、( URI と AS2 名など) AS2 接続の詳細と交換証明書を取得する必要があります。証明書 (とパートナーの詳細)は FlowForce Server にインポートされる必要があります  。

4. ジョブの作成

FlowForce ジョブはマッピングを実行し、 (a) 必要な出力を生成(b)  AS2 メッセージを送信するために作成されます (ステップ 7 を参照してください)。これらの2つのアクションは、同じジョブの実行ステップ、または、2つの異なるジョブの実行ステップです。

5. ジョブの実行

前のステップで作成された FlowForce Server ジョブは必要に応じて多種の方法で実行されるように構成することができます。 例えば、Web サービスの呼び出しとして実行することができます。または、ファイルシステム上のファイルに変更が加えられると、特定の日時に実行されるようにスケジュールすることができます。 このプロセスは完全に自動化されています。

6. データマッピングの実行

このステップは MapForce Server により自動的に実行することもできます。 (オンデマンド、または、計画されている)データマッピングを実行するようにジョブが構成されている場合、MapForce Server への内部呼び出しが発生します。 この結果、 MapForce Server はマッピングを実行し、出力を FlowForce Server に返します。

7. 出力をピックし、 AS2 メッセージを送信する

AS2 メッセージを送信するには、ジョブ (または、ジョブ内の実行ステップ) は FlowForce Server ビルトイン 関数 /system/as2/send を呼び出す必要があります。この関数は、ステップ3で定義されているパートナーオブジェクト、パートナー URI 、および送信するメッセージコンテンツを含む、 AS2 メッセージを送信するために必要なパラメーターをとります。ジョブは多種の FlowForce Server AS2 式関数をマッピングの出力を必要とされる書式に変換するために呼び出す必要があります(例えば、 ファイルからストリームに変換する場合など)。

8. 同期 MDN を使用するパートナーの返答

AS2 パートナー オブジェクトをステップ 3 で作成すると、オプションでパートナーに、 FlowForce Serverにより送信される AS2 メッセージの応答として Message Disposition Notification (MDN) をリクエストすることができます。 パートナーは、を FlowForce Server から送信される HTTP 呼び出しと同じセッション内に MDN を送信する必要する必要があります(すなわち、「同期」として構成されている必要があります)。

 

 

AS2 データの受信と処理

取引パートナーからの AS2 データを受信する場合、 ワークフローを受信するデータを追加して構成することができます。このシナリオの場合、 AS2 データを受信し保管するだけではなく、他のフォーマットに変換し、データベースに保存し、他の Web サービスに送信することができます。 例えば、EDI または XML 書式のファイルを AS2 取引パートナーから受信し、FlowForce Server ジョブに再帰して実行されるマッピングに入力として提供することができます。このセクションでは、サンプルの AS2 プロセスが示されています:

inc-as2_diagram_receive_full

AS2 データの受信と処理

上記の AS2 処理は以下のように作動します:

 

ステップ #

説明

1, 2, 3

これらは前のテーブル内のステップと同じです。唯一の違いは、マッピングが入力として AS2 取引パートナー から受信を期待するファイル(例えば、EDI または XML ファイル)を期待することです。

4. (AS2 サービスとしての)ジョブの作成

これは1度きりのステップです。このステップでは、AS2 サービスを公開する FlowForce Server ジョブを作成します。 AS2 サービスは構成された HTTP(S) アドレスとポートで、 AS2 パートナーからのリクエストをリッスンします。

5. AS2 データの送信

このステップでは、取引パートナーは AS2 サービスを AS2 メッセージ に送信します。コミュニケーションに成功するには、パートナーのAS2 名と証明書が FlowForce Server 内で既に定義されている必要があります。

6. 同期 MDN を使用して返答

FlowForce Server は操作の出力(成功、または、エラー)を示す同期 MDN を使用して AS2 パートナーに応答します。

7. データの処理と保存

メッセージが受信されると、FlowForce Server ジョブは、受信されたデータを文字列、または、ファイルに変換し、ディレクトリに保存、または、引数として他のジョブにパスします。正確な処理ロジックは、 FlowForce Server ビルトインと式関数を使用して構成することができます。

8. データマッピングの実行

AS2 データを受信する FlowForce Server ジョブは、任意で最初のステップで作成された データ マッピングジョブを呼び出すことができます。マッピングジョブはパートナーから受信された AS2 データを入力として取り、 MapForce がサポートする方法で処理することができます: 例えば、他の書式に変換する。データベースに保存する。 Web サービスに送信するなど。

 

FlowForce Server に固有の AS2 構成の詳細に関しては、FlowForce Server Advanced Edition ドキュメントを参照してください (次を参照してください: https://www.altova.com/ja/documentation)。


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