エラーログのある XML を検証する

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エラーログのある XML を検証する

この例では、 XML ファイルをスキーマに対して検証するジョブの作成する方法が説明されています。 ジョブが何らかの理由で失敗した場合、詳細がログファイルに書き込まれます。検証に関しては RaptorXML Server の valxml-withxsd 関数 を使用します ( RaptorXML Server がライセンスされていると FlowForce Server 内で、 RaptorXML Server 関数を使用することができます)。エラーのログに関してですが、この例で説明されている技術は RaptorXML Server に依存するものではなく、他のジョブの型に適用することもできます。

 

この特別な例では、 ジョブは、 Web サービスとして定義されており、ブラウザーから URL にアクセスして、オンデマンドでトリガーすることができます。 しかしながら、 必要であれば、他の例で説明されているように タイマー (または ファイルシステム) トリガーにジョブを追加することもできます。 同じジョブにトリガーと Web サービス の組み合わせを追加することもできます。 このようにして、ジョブは、 Web サービス呼び出された場合、トリガーのルールで定義されたのみではなく、オンデマンドで実行されることも可能です。

 

必要条件

必須のライセンス: FlowForce Server、 RaptorXML (または RaptorXML+XBRL) Server
FlowForce Server が構成された ネットワークアドレスとポートで動作していること (以下を参照: ネットワークアドレスとポートの設定)
FlowForce Server ユーザーアカウントがコンテナーの1つへのパーミッションを有していること  (デフォルトでは、この例で使用されている /public コンテナーには、認証されたユーザーがアクセスすることができます)。
この例で作成されるジョブは、実行される都度ログファイルを生成します。ですから、 FlowForce Server が作動するオペレーティングシステム でディレクトリ内にファイルを作成する権利を持つ必要があります。 (この例では、以下を使用します C:\FlowForce  )。

 

使用されるデモファイル

この例で検証された XML ファイルは、 RaptorXML Server インストールフォルダー内の次のパスにあります: C:\Program Files\Altova\RaptorXMLServer2019\examples\NanonullOrg.xml. 64-ビット Windows 上で 32-ビットの FlowForce を作動するには、FlowForce Server、 RaptorXML Server を異なるフォルダーにインストールした場合以外は、パスは以下の通りです C:\Program Files (x86)\Altova\RaptorXMLServer2019\examples\NanonullOrg.xml

 

ジョブの作成

 

1.FlowForce Server にログオンし、新しいジョブの作成のパーミッションが与えられているコンテナーに移動します (この例は、デフォルトの/public コンテナーを使用しています)。
2.「作成」、をクリックし、 「ジョブの作成」を選択します。
3.ジョブの名前を追加し、 (この例では、ValidateFile) 任意でジョブの説明を追加します。

ex-raptor-01-01

4.「実行ステップ」から、 add ボタン、およびをクリックし、 「新規 エラー/成功の処理ステップ」を選択します。

ex-raptor-01-02

5.「エラー/成功処理を使用して実行」から、 add ボタンをクリックして、次の設定を持つ新規の実行ステップの追加を選択します:

 

実行関数

値を次に設定します:

 

/RaptorXML/valxml-withxsd

 

RaptorXML リリースに対応したコンテナーとこの関数を見つけることができます。 例えば、 /RaptorXML/2016r2/valxml-withxsd

パラメーター

XML ファイル パラメーターの値を次に設定します:

 

C:\Program Files (x86)\Altova\RaptorXMLServer2019\examples\NanonullOrg.xml

 

ex-raptor-execute-2016

6.「エラー時」 条件から、 addボタンをクリックして、次の設定を持つ新規の実行ステップの追加を選択します:

 

実行関数

/system/compute

パラメーター

式の値を以下に設定してください:

 

as-file(stdout(failed-step()))

 

ステップの結果を割り当て

このジョブの結果を一意に識別することのできる値を入力します。 (例えば、 MyResult )。 これを行うことにより、この値を変数として宣言し、次でステップで使用することができます。

ex-raptor-01-04

7.前の実行ステップから add ボタンをクリックして、次の設定を持つ新規の実行ステップの追加を選択します:

 

実行関数

/system/filesystem/copy

パラメーター

ソース パラメーターの横から、 ff-setTo をクリックして、既に宣言されている MyResult 変数を選択します。

 

「ターゲット」 パラメーターの横に、ログが保存されるパスを入力します  (この例では、 パスは、 C:\FlowForce\ValidateFile.log です)。 C:\FlowForce ディレクトリ は、 FlowForce Server が作動しているサーバー上に存在し、このディレクトリに書き込むためのバーミッションが必要なことに注意してください。

 

「上書き」 パラメーターの横のチェックボックスを選択します。ジョブが実行される都度、ログファイルは生成されます。これにより、ログファイルが既存であっても、ジョブが失敗することはありません。

ex-raptor-01-05

 

8.サービスから 「このジョブを HTTP を介して利用可能にする」 チェックボックスをクリックして選択し、 ValidateFile をサービスの名前として入力します。
9.「資格情報」 から、既存の資格情報の記録または、ローカルの資格情報を指定してください (以下を参照: 資格情報  )。
10.「保存」をクリックします。

 

ジョブをテストするには、 FlowForce Server がデフォルトのホストとポート名で作動していると想定し、 http://127.0.0.1:4646/service/ValidateFile  をブラウザーのアドレスバーに入力します。 構成ページ内で他のホストとポート設定を定義した場合、 (以下を参照: ネットワークアドレスとポートの設定 )、アドレスを必要に応じて変更してください。 Web サービスにアクセスするための資格情報を入力するようにプロンプトされた場合は、 FlowForce Server にログオンする資格情報と同じ資格情報を与えてください。

 

ジョブの実行に成功すると、 (つまり、終了コード 「0」を返します)ブラウザーは、ジョブの標準の出力を表示します。例:

 

file:///C:/Program%20Files%20(x86)/Altova/RaptorXMLServer/examples/NanonullOrg.xml: runtime="16ms" result="OK"

 

(例えば、 有効でないパス、 検証エラー、などによる)ジョブが 「0」 以外の終了コードを返すと、 ブラウザーは、「サービスの実行の失敗」 メッセージを表示し、 出力が C:\FlowForce\ValidateLog.log ファイルに書き込まれます。 ログファイル が生成されない場合、FlowForce Server 内のジョブのログを確認して、エラーを識別してください (以下を参照: ジョブのログを確認する)。 以下の可能性が考えられます: 例えば、 /system/filesystem/copy 関数は、ターゲットパスへ書き込むためのパーミッションが不足しているために、ログファイルが生成されず、失敗したなど。


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